これでも、ほんの一部です。

いつかブログを書きたいと思っているアイテム、柳宗理のバタフライスツール。 度々入荷はあるのですがなぜかその機会に恵まれず、そして今回ようやくチャンスが訪れたのにものにできず。 まだ書くには早すぎると言われているようです。

Pick up MASTER's items

でも経堂店にはバタフライスツールに負けず劣らずの「巨匠」の名プロダクトたちが目白押し。 ぜひチェックしてほしいアイテムを集めてみました。 [toc]

柳宗理 | Sori Yanagi

コトブキ KOTOBUKI サイドチェア

まずはバタフライスツールと同じ柳デザインのサイドチェアから。発表が1969年なので、スツールよりも10年以上後のデザインです。 しかも現在インプション全店で取り扱っているレッドシェルは、香川県の施設で使われていた当時の別注モデル。オリジナルと張替ver.を取り揃えています。

倉俣史郎 | Shiro Kuramata

ライティングデスク フルオーダー品

こちらは、つくばセンタービル内にあった筑波第一ホテルのためにデザインされたオーダーアイテムで、希少価値の高いプロダクトでもあります。 ホテルにあったとは思えない美しいデザイン。日本を代表するといえば、この方も欠かせない存在です。

イームズ | Charles ＆ Ray Eames

ハーマンミラー Herman Miller サイドシェルチェア

ミッドセンチュリー期を支えた名デザイナー、イームズ夫妻。現在でも愛され続ける不朽の名作をご紹介しないわけにはいきません。 ベースやシェルの色、素材にによってさまざまな表情を魅せるサイドシェルは、使いやすさも抜群です。

マルセル・ブロイヤー | Marcel Breuer

ワシリーチェア ミニチュアオブジェ

バウハウスデザインの巨匠・マルセル・ブロイヤーのワシリーチェアは、当時家具デザイン界に大きな衝撃を与えたそう。 こちらは、見て飾って楽しむミニチュアサイズ。実際に座ることはできませんが、コレクションアイテムとしておすすめです。

リチャード・サパー | Richard Sapper

Artemide アルテミデ TIZIO 35

メーカーはイタリアですが、手掛けたのはドイツ出身のサパー。ティチオは、数多くの賞を受賞するなど、名実ともに揃ったデスクライトです。 ブラックに少しの赤がアクセントに。前衛的かつモダンなデスクで気分をあげれば、作業もはかどりそうです。

エンツォ・マリ | Enzo Mari

カルテル Kartell アルタテンシオーネ

所変わって、イタリアンデザインの巨匠・エンツォ・マリのプロダクト、ALTA TENSIONE（アルタテンシオーネ）。 異素材が作り出す個性的なコートハンガーは、置くだけで絵になる佇まい。ですが、これからの時期は重宝すること間違いなしです。

アルネ・ヤコブセン | Arne Jacobsen

フリッツハンセン Fritz Hansen セブンチェア

最後に、北欧の巨匠たちを。北欧チェアのアイコン的な存在を担うセブンチェアは、デザイン性と実用性が融合した傑作です。 お気に入りのカラーで揃えたり、カラフルに遊んだり。インテリアコーディネートを楽しみたい方にぜひ。

フリッツハンセン Fritz Hansen リトルジラフ

デンマークデザインの父、ヤコブセンのデザインは多岐にわたります。こちらはホテルのレストラン用の椅子としてデザインされました。 柔らかさとシャープさを兼ね備え、リラックスした寛ぎのダイニングシーンを演出する逸品です。

ハンス・J・ウェグナー | Hans J. Wegner

カールハンセン&サン Carl Hansen & Son CH44

締めは、この人。ウェグナーです。1965年に発表されたラウンジチェア「CH44」はフレームラインが美しい1脚。 ペーパーコードの心地よさとビーチ材のナチュラルさをご自宅に。クッション付きでゆったりと過ごせます。

おわりに

世界中にいるたくさんの巨匠たち。そのほんの一部でも実際に見たり触ったりできるのは、本当にありがたいことだと実感しています。 そんな名作たちを日常で使うのもまたこの上ない幸せなのかもしれません。 ぜひ皆さまにもお店で直接ご覧頂きたいものばかりです。ご来店お待ちしています。