哀愁のレトロアイテム
「レトロ」とは何でしょう?
古いものや古っぽいものを指す事は分かりますが、ビンテージやアンティークとは一線を画すようなところがあるように思います。
ビンテージやアンティークより身近で、憧れよりかは懐かしさや哀愁を感じさせるレトロアイテム達。今回は下北沢にたくさん入荷してくれました。
Pick up items
テーブルから照明まで種類も様々、見ているだけでも楽しいレトロアイテムを是非お楽しみください。
チーク材 食器棚
1970年代前後に日本を席巻した北欧ブーム。当時国内でも北欧風家具が数多く製作され、それらは現在ジャパンビンテージとしてまた一つの違った価値を生み出しています。
こちらの食器棚もそんな当時の流れに乗って造られた1点。北欧家具を踏襲しながらも端々から日本らしさを感じられるのが不思議なところです。
棚板はそれぞれダボによって高さを調節可能となっており、最下段には抽斗も2杯備えます。真ん中のオープンスペースには籠に入れた野菜なんかを置いておいてみたいですね。サイズ感も日本の住環境とマッチしており、使い勝手も抜群な1点です。
レトロポップ チェスト
お次はこちらのザ・レトロポップチェスト。
ちびまる子ちゃんの部屋にありそうですよね。
「ビンテージ」と言うと何か違う。どこかおどけたような可愛さのある、この時代の日本の家具にしかない魅力を持つ1点です。
パキッとしたオレンジと銀で縁取られた除き窓のような取っ手。「特 オ 製」のステッカーもばっちりの雰囲気です。
メラミン化粧板 ダイニングテーブル
こちらもしっかりと昭和を感じさせてくれる1点。町内会の集会場かどこかで小さい頃に見た事ある気がします。
デコラトップよりは化粧板と呼びたいレトロな木目調天板といい感じにやれたスチール脚。ダイニングテーブルとしては勿論、ディスプレイ台や店舗什器としても大いに活躍してくれるでしょう。
ナショナル & シャープ デスクランプ
最後にレトロな照明を2点一気に紹介いたします。
クランプ式の方はナショナル製。「松下電器」の社名も入った、1977年前後製造の1点です。作業スペースを取らないクランプ式でアームの可動域も広く、古い照明ではありますが現代でも十分活躍してくれます。
置き型の方はシャープ製。こちらも同じく1977年前後製造です。台座部分のダイヤルを回と、「カチッ」と言う小気味の良い音と共にON/OFFが切り替わります。
どちらもビビッドなオレンジが使われた、存在感のある1点。電球色での使用がオススメです。