ハイセンスなカリモクニュースタンダード

1940年に愛知県刈谷市に木工所を創業したところから始まり、今や日本を代表する家具メーカーの「カリモク」。創業当初はミシン台の部品や、輸出家具の木製部の生産などを行っていました。 木製家具メーカーとして70余年の歴史を誇るカリモクから、2009 年に展開された家具ブランドの”Karimoku New Standard / カリモクニュースタンダード”。 カリモクがモットーとする“テクノロジーと職人の技の融合”に、国内外の才能溢れる若手デザイナーたちの先進的なアイデアと優れた製造技術を融合したコレクションとなります｡

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今回は色違いの二脚をご紹介します！どちらの色にしようか迷っちゃいますよね(笑) 一般的には「カリモク60」のようなシックで大人っぽいイメージの家具を思い浮かべるかもしれません。しかし、今回は普段のカリモクのイメージとはちょっと違った、ポップでモダンでハイセンスなものが入荷しました。

CASTER LOW CHAIR PAD

こちらは、フランス語でビーバーを意味する「CASTOR」を冠したシリーズのCASTOR LOW CHAIR / キャストール ローチェア」となります。『グレゴワール･ジャモノ』､『エルリック･プティ』､『オーギュスタン･スコット･ドゥ･マルタンヴィル』の3人によって2004年に設立したデザインスタジオの“ビッグゲーム / BIG-GAME”によってデザインされました。 スイスの伝統的なカフェの椅子がベースとなったシンプルなダイニングチェア「キャストールチェア | CASTOR CHAIR PAD」をベースとした一脚。 キャストールシリーズに共通するビーバーにかじられたような形状のアームが特徴で、個性的ながら主張しすぎない、絶妙なバランスのデザインへと仕上がっております。 それでは、続いてカラー別に見ていきましょう！

CASTER LOW CHAIR PAD GRAIN GRAY

まずはこちら！『GRAIN GRAY（グレイングレー）』カラー。 落ち着いた色味がモダンな印象を与えます。木地が透ける塗装仕上げなので自然な表情も内包し、可愛らしさを持つ一脚です。塗装と木材の滑らかな馴染み方がどこか石の彫刻の作品のような雰囲気を醸し出しています。マットで優しい見た目となっていて、どんなお部屋に置いても馴染んでくれそうなカラーですね。 加えて、上品さも併せ持っているようにも感じます。 色だけでなく全体的なフォルムやフレームの丸っこいディティールもとても美しいですよね。一般的に馴染みの深い「カリモク60」よりもモダンでハイセンスな造形美という感じがします！

CASTER LOW CHAIR PAD MOSS GREEN

お次はちょっとポップな『MOSS GREEN(モスグリーン）』！ 先ほどのグレーとはまた違った印象ですよね。 木材の家具でここまで鮮やかなグリーンはあまりないのではないかと思います。スペースエイジやレトロポップのデザインに特徴的なプラスチックや合成樹脂などの素材で作られた家具、また木工家具でもファブリックの部分だけなどは比較的派手な色も良く使われていると思います。そう考えると木材とモスグリーンの組合せはちょっと新しい感じがしますよね。 モスグリーン一色なので、お部屋に合わせにくいと思いがちかもしれませんが、これが意外と大丈夫なんです。モダン、ビンテージな部屋など様々なお部屋のアクセントとなること間違いなしです。やはり木材が少し落ち着きを与えてくれるため、緑色に塗装しても派手すぎないのですね。お部屋に馴染みつつ少し目を惹くアイテムとなっております。

おわりに

さて、如何だったでしょうか？ 圧倒的な落ち着きのあるGRAIN GRAYか大人ポップなMOSS GREENか。迷っちゃいますよね(笑) ちなみに低い座面と広い背もたれは、人間工学に基づいた設計。座面にはクッションが張り込まれたパッド仕様となっており、身体のあたりも柔らかくゆったりとした快適な掛け心地となっております。造形美と機能性をしっかりと兼ね備えているのです。 あなたのお部屋、気分に合うカラーをお選び下さいませ！お待ちしております！