カリモクでつくるレトロスタイル

1940年に愛知県刈谷市に木工所を創業したところから始まり、今や日本を代表する家具メーカーの「カリモク」。 創業当初はミシン台の部品や、輸出家具の木製部の生産などを行っていました。 そんなカリモクが古き良き60年代の良品を蘇らせるべく2002年に誕生したブランド”カリモク60”にはどこか懐かしさを感じさせる家具達がたくさん。 老舗メーカーとして古くから家具を作り続けてきたカリモクだからこそ出せる「レトロ」な雰囲気。本日は下北沢店にやってきてくれたカリモク60のレトロアイテムをご紹介させて頂きます。

Pick up items

Lobby Chair

まず1つめは、1968年により良い座り心地と重厚感を追求し誕生したロビーチェア。 時代の変化に対応しながら座り心地の改良を何度も行い、現在まで一度も廃番になることなく作り続けられているカリモクの名作です。 カリモク60の中心的存在カラー スタンダードブラックはシックで大人っぽい印象、デザインと相まってレトロ感が加速しています。 本作には2シーターや3シーターのサイズ展開もございますが、今回入荷したのは1人掛けのロビーチェア。 広い座面に幅広アームが身体・腕を心地よく受け止めてくれます。 張地表面には同社の名プロダクトのKチェアでもお馴染み「くるみボタン」があしらわれ、表面の陰影や立体感を作り出し昔懐かしい雰囲気が感じられます。 デザイン性は勿論、クッションのヨレを防ぐといった機能面でも重要なパーツの一つです。 お部屋にレトロ感を演出したいならまずはコレ！的な1台です。

Ottoman

続いてはロビーチェアと同じくスタンダードブラックのオットマン。丸くころんとした脚が可愛らしく、小さいながらも存在感を発揮します。 急な来客用に腰かけるスツールとして使っても良さそうです。 ロビーチェアと合わせるとこんな感じに。やっぱりソファとオットマンは統一感あると見栄えも良いですよね。 ソファ単体でももちろん良いですが、オットマンに脚を伸ばして寛げばリラックスタイムは更に贅沢な時間になること間違いなし。 大きなカウチソファを置くスペースが無くてもオットマンを追加するだけなら比較的取り入れやすいのがグッドポイントです。

Sidetable

お次はサイドテーブル。ちっちゃくてかわいいレトロアイテムです。 1963年に発売されたカリモクのリビングテーブルをコンパクトなサイズにしたもの。取り回しの良いサイズ感でソファ前やソファ横、また軽量の為移動もらくらくです。 天板下には収納棚が備わり、テーブル周りの小物の収納に最適。 天板はウォールナット調のメラミントップ仕様になっており、耐水性に優れているため簡単にお手入れを行うことが出来ます。 この杢目が綺麗で、テーブルだけじゃなく植物や小物などを映えさせるディスプレイ台としても活躍してくれそうです。

いかがだったでしょうか。 カリモク60が発信するレトロなプロダクト達。スタイリッシュでモダンな家具とはまた違う温もりや懐かしさを感じて頂けるかと思います。 今回ご紹介させていただいたお品物は現在下北沢店にて展示・販売しているのでお近くにお越しの際には是非お立ち寄りください。もちろんオンラインショップからのご注文もお待ちしております。