特集 : アルネ・ヤコブセンの名作椅子

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アルネ・ヤコブセンの名作椅子

こんにちは。用賀店のふくです。 昨日に引き続き、名作椅子をご紹介させて頂きます。 本日はアルネ・ヤコブセンがデザインを手掛けた椅子。 デンマークの建築家でもあり、誰もが1度は目にしたことがあると思われる名作を手掛けた人物。 そんな彼の作品が入荷いたしましたので、是非最後までご覧くださいませ。

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ヤコブセン氏は1902年生まれ。 数々の名作建築を残している彼が家具のデザインを手掛けたのは1950年代初頭とのこと。 その後、1952年には現在まで愛され続けているアントチェアを発表し、世界中にその名を知らしめました。 現代の感覚だとやや遅咲きな印象を受けてしまう方もいると思います。 しかし、彼の手掛けた家具が世界中を魅了したのは、彼が建築家であったことが大きいとされています。 ヤコブセン氏の特徴としては、建築に関わるすべてのもののデザインに携わること。 その拘りが建築をより魅力的に見せ、洗練された空間を作り出していたんです。 今回入荷した椅子たちも非常に美しい表情を楽しませてくれる特別なもの。 一目見ただけなら奇抜に思う方も居るかもしれません。 ですが、空間に設置してみると不思議と馴染み、程良いアクセントになってくれる。 そんな椅子たちです。

Fritz Hansen Grand Prix Chair

デンマーク“Fritz Hansen/フリッツハンセン”の『グランプリチェア』。 デザインされたのは1957年。 完成当初は「3130モデル」と呼ばれていたものの、同年ミラノ・エントリナーレで最高賞に輝いたことでグランプリと命名された名作。 グラフィカルなY字の背もたれが特徴的で、プライウッドによるしなやかな曲線と広い背もたれが身体のラインにフィットする快適な座り心地を実現。 ヤコブセン氏が最初に手掛けた、プライウッド一体成型のアントチェアのようにどこか生き物のような佇まいを感じさせる1脚です。

Fritz Hansen Seven chair

同じく“Fritz Hansen/フリッツハンセン”の『セブンチェア』。 デザインをされたのは1955年。 アントチェアと同様にアイコン的な存在とも言えるでしょう。 9層からなる高い耐久性のある背もたれは、着座の際に適度なしなりを持ち、快適な座り心地を実現。 ユニークなフォルムに加えスタッキング可能とデザイン性と実用性を兼ね備え、販売累計台数は700万を超えるといわれています。 更にこちらは十分に風合いを纏ったビンテージの個体にフロントパッティングを施した特別な仕様。 これからもその魅力を味あわせてくれる1脚です。

以上になります。 昨日に引き続き、この機会に名作椅子との暮らしを始めてみて下さい。 また、セブンチェアはグレー系のグラデーションで入荷しておりますので他店舗にも在庫が御座います。 どのカラーも非常にお勧めですので是非オンラインストアでご覧になってくださいませ。
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