ようこそ。たのしい動物園へ。
たくさんの動物をいっぺんに楽しめる動物園。
小さい頃に行った時と、大人になって改めて行く時では楽しさも変わってきました。
すぐに飽きてしまっていた動物園も、今では動物の表情、動きすべてが面白くて飽きずにずっと見ていられる程です笑
そんな動物たちをモチーフとしているスウェーデンの素朴で愛らしいフィギュアたちのご紹介です。
Pick up item “Lisa Larson”
1931年にスウェーデンで生まれた、陶芸家かつデザイナーである“リサ・ラーソン”。
彼女が生み出す作品は、素朴で温かみを感じられる、ユニークで一度見たら忘れられないものばかり。
そして、本国スウェーデンや日本のみならず、世界中で数多くの人々から愛されています。
そんな彼女が手掛けた、「可愛らしい動物たち、時々雑貨とインテリア」を紹介していきたいと思います。
それでは祖師ヶ谷大蔵店で出会える動物たちの登場です。
ディエチキャット DIECI CAT

トップバッターを努めますのは...
ずんぐりむっくりユーモラスな体型が特徴的なネコちゃん。その名も「ディエチキャット」。
ビンテージの猫フィギュリンを基に、日本限定で復刻したちょっと特別なアイテムです。
何とも言えないゆるゆるな表情で毎日の暮らしに癒しを与えてくれそうです。

4本脚で立つ猫 Stående katt

さあ、次はディエチキャットと打って変わって『キリッ』とした目つきのスリムな縞模様のネコ。
名前は4本脚で立つ「Stående katt」。
しっぽがピンと立ち、少し警戒しているような顔でこちらを見ています。
ネコって甘えてくるときもあれば、プイッとそっけない態度をすることがありますよね。いわゆる「ツンデレ」の「ツン」のネコちゃんです。
仲良くなるには少し時間が掛かりそう...

スカンセン SKANSEN ポニー pony ミニ

続きまして、お馬さんコーナーにやってきました。
サラサラヘアーとプリンとしたお尻と尻尾が可愛らしいポニーです。
「SKANSEN スカンセン」シリーズの仲間の一頭。
ストックホルムにある野外博物館がシリーズ名の由来になっており、実際にスカンセンにいる動物がモデルとして作られました。
あ!そろそろ餌の時間のようです。いっぱい食べてスクスク育ってね。

ニック UNIK 象 ELEFANT 陶板

続きまして、何やら像使いによるショーが始まりました。
陶板いっぱいに象と3人の人間を描いており、象の他にも、ひまわり、鳥 等デザインの異なる9種類の作品で構成される“Unikシリーズ”の一つ。
製造時の釉薬により、同じ作品であっても一つ一つ微妙に色合いが異なるのがまた魅力的です。
壁掛の出来るレリーフとして、アート作品のようにお部屋のアクセントになってくれそうです。

STORA ZOO Flodhast med faglar カバと鳥

ウロウロしてるとそこには、カバの背中の上で一休みする3羽の鳥を発見。
同氏の代表作の一つである"大きな動物園 Stora Zoo"シリーズの仲間たち。
何も気にしないカバの表情がなんとも愛らしく、見ているだけでもほのぼのします。
ちなみに鳥の3匹中2匹は左右に動く仕様で可愛いらしさ倍増。
是非、手に取って確認してみて下さい。

バードヒー Bird he Faglar ミニオブジェ

次は鳥コーナーにやってきました。
こちらは、綺麗なブルーの羽を持った“バード Faglar”シリーズの男の子「バードヒー Bird he 」。
コロンとした可愛らしいサイズ感で、前から見てもつぶらな瞳でキュン。横から見てもツンと出たお鼻にキュン。
どこから見てもお客様を魅了をすること間違いなしです。

カロリーン Karolin 花瓶

あれ、次は鳥?
いいえ、こちらはぽってりした優しい丸みのあるフォルムが可愛らしい花瓶です。
バードヒーと同じ色合いで間違えてしまった方もいらっしゃるかも笑
「アートを日常に」という考えの元、同氏が製作した「アートシリーズ」の一つである“カロリーン Karolin ”。
花器やお皿といった日用品が作られています。花瓶としてはもちろん、小物入れとしてもお使い頂けるアイテムです。

ニワトリ 雄鶏 ミニオブジェ オブジェ

コケコケ。コケコッコー。
鳥コーナーの中でも元気な声で鳴き、存在感を放つニワトリ。
右向きは、ポケッとした表情に対して、左向きは威嚇したような怒ったような表情です。
表情も色合いも左右によって異なるのも、一つ一つ丁寧に手作りされるハンドメイトの魅力のひとつです。
毎朝、目覚まし代わりに元気に鳴いて起こしてくれそうです笑

リラズー LILLA ZOO キツネ Rav フィギュリン ビンテージ

そろそろ、終盤に差し掛かって参りました。
次は、“大きな動物園 Stora Zoo”とはまた異なる“小さな動物園 LILLA ZOO ”シリーズのキツネです。
キツネのようなキリッとした釣り目ではなく、ちょこんとした点のような目が何だか愛嬌を感じられるポイント。
大きく丸みのある尻尾、独特な三角形を思わせる顔の形、素朴ながらなんとも言えない表情やシルエットなど、同氏の作品の魅力がたっぷりのアイテムです。

アフリカ AFRICA ライオン Lion フィギュリン ミディアム

最後は動物の王様ともいわれる、“ライオン”。
同氏作品の中で最も愛されていると思われる、有名なフィギュリンの一つです。
王様だけど、穏やかで、優しく、どこかとぼけたような表情が魅力的なアフリカライオン。
流れるような釉薬のグラデーションが、ライオンの特徴である絶妙なたてがみの毛並み感を表しています。
可愛らしいライオンさん。今日も一日ありがとう。

おわりに
みなさん、いかがでしたでしょうか?
祖師ヶ谷大蔵店に在住する動物たちと時々雑貨、楽しんでもらえたでしょうか。
素朴な風合いで味わい深く、個性的な中にもほのぼのとしてあたたかみを感じられる、リサ・ラーソンの動物のオブジェや雑貨。リサラーソンの手に掛かればどんな動物もみんな愛らしい姿に大変身です。
是非、祖師谷大蔵店の個性的でチャーミングな動物たちに会いに来てください。