結構贅沢?
「椅子」にもかなりの種類がありますが、その中でも「寛ぐこと」に特化した贅沢な存在、それが『ラウンジチェア』です。
今年も終わりに向かいつつありますが、頑張った自分にちょっと…いや結構贅沢な寛ぎチェアのプレゼントはいかがでしょうか?
Pick up items
ラウンジチェア、イージーチェア、アームチェアあたりの線引きって難しいですよね。
という事で今回は「これは寛げそうだぞ!」と思ったものはどんどん紹介して行きますよ!
皆様のお気に入りが見つかりますように。(^^)/~~~
cassina FARFALLA
愛知県名古屋市出身の建築家/プロダクトデザイナーである黒川雅之氏によるデザインの1脚。内部構造にモールドウレタンを使用する事により、円を描くような滑らかな形状と、もちもちとした心地よい弾力を実現した1点です。
低反発枕ややたら触り心地の良いぬいぐるみのような、癒しの触れ心地がオススメでございます。
BC工房 工芸和椅子
東京・青山や神奈川県を拠点に上質な無垢材家具を40年に渡り製造し続ける国内家具メーカー、BC工房の『工芸和椅子』です。
フレームは贅沢にチーク無垢材、座面は厚み15cmとこちらもまた贅沢。和室でもお使い頂ける、老若男女に好かれるデザインの1脚。
こちらは入荷ホヤホヤ!是非お見逃しなく。
Asian Style Rounge Chair
こちらはちょっと変わり種でしょうか。レトロな籐編みのラウンジチェアです。
コロンと転がって行きそうなフォルムがとってもキュート!写真映えもとっても良さそうではありませんか。
US Vintage Style Arm Chair
ガラッと雰囲気は変わりまして、クラシカルな面持ちの1点。
18世紀初頭に流行したクイーンアン様式のチェア。ベース(花瓶)バックとも呼ばれる背板が付いた背もたれに、前脚が優雅に張り出したカブリオールレッグが特徴です。
手掛けたのはアメリカのレガシークラシックファニチャー。
優雅なティータイム目に浮かぶようです!こんなのテイストもたまにはいかがでしょう?
France Vintage Arm Chair
似たテイストではありますがこちらはFrom France。
所々剥げたペイントが良い味出してます。レモンスカッシュみたいな爽やかなカラーの座面ファブリックがチャームポイントです。
不二貿易 ロッキングチェア
こちらは台座部分が固定された、グライダー式のラウンジチェア。一般的なロッキングチェアには無い独特な揺れは是非体感頂きたい…。
曲木とファブリックの柄がレトロで可愛いんです。
OBJEKT PAURISTANO ARM CHAIR
最後にスペシャルな1点を!
ブラジルの建築家/デザイナー パウロ・メンデス・ダ・ロシャ によるデザインの『パウリスターノ PAULISTANO 』アームチェアです。
1957年、サンパウロの競技場と共にデザインされ、フランス"オブジェクト OBJEKTO"より一般発売が開始されるとニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久コレクションにも選定された名作です。
特徴的なのは1本の細いスチールロッドにより構成されたフレームにレザーシートを上から衣服の様に被せる独特の構造。カンチレバー式の適度にしなるフレームとハンモックのような役割を担うレザーシートが極上の座り心地を生み出します。
繊細な線と贅沢な素材で、他の家具には真似出来ない特別な空間を演出する名作です!
終わりに
さて、今回はここまで。
自室には勿論、みんなが過ごすリビングスペースにも自分だけの寛ぎ空間を生み出す事の出来る、特別の役割を持った『ラウンジチェア』。たまにはチェアで贅沢、しちゃいませんか?