YOKOHAMA DANIEL
A-103 6-Drawer chest
港と赤レンガ倉庫、観覧車がある煌びやかな街ー横浜。
皆さんは横浜と聞くとこの様なイメージがあるのではないでしょうか。はまっこの私からすると、そのイメージは全部みなとみらい駅なんだよなぁとめんどくさい現地の人みたいな事を思ってしまいます。はまっこの皆さんは共感してくれるかも。
そんなお洒落なイメージが強い横浜ですが、意外とビンテージ系の家具屋や雑貨屋が少ないんです。土地の雰囲気や人口的にももっと出来てもおかしくないと思うのですが。
今回はそんな海外文化が根強い横浜の老舗家具ブランドから使い勝手のいいチェストのご紹介です。
潮風に乗った和洋の香り

横浜洋家具の歴史は1863年まで遡り、当時横浜に訪れたイギリス人ゴールマン氏が馬具職人・原 安造に椅子の張替を依頼したのが横浜洋家具の始まりとされています。
創始者の咲寿武道が横浜・元町に欧風家具製造会社を設立して以来、職人技を随所に生かし、普遍的なデザインを手掛けている「ダニエル社」。設立は1973年ですが、その礎となった前会社等は1945年頃からあり80年近い老舗家具ブランドです。

今回はそんな横浜ダニエル アーリーアメリカンシリーズから"A-103 6段チェスト"のご紹介です。

アーリーアメリカンシリーズは、アメリカとヨーロッパの家具の様式を織り交ぜたデザインを基調としたシリーズ。フォルムはアメリカ調の直線的で、細かな装飾や色合いはヨーロッパ調の風合いが、綺麗に落とし込まれたデザインが特徴的。

北海道産の樺桜を使用したボディは、飴色のような色合いが特徴的です。直線的なフォルムの重厚感を、明るい色合いが程よく打ち消し軽やかで優しい印象に。
ビンテージ家具とも相性は良く、周りに溶け込みつつシックな雰囲気を作ってくれます。

最上段は小振りな2杯の抽斗を備え、下着類やアクセサリーなどの収納にピッタリなサイズ感。抽斗の下の装飾も相まって少し特別感がありますよね。

中段は中サイズの抽斗が3段備わっており、シャツや夏物などの収納にピッタリなサイズ感。数が多くなってしまうTシャツ等の収納スペースが多いのは嬉しいポイント。

最下段2段は大サイズの抽斗となっており、冬物のパーカーやニットなどの厚みのあるアイテムなどの収納が出来る深さがある抽斗です。

大・中・小の抽斗計7杯からなるチェストはしっかりとした収納容量を確保してくれるので、一人暮らしの方やそこまで服が多くない方にはおすすめなアイテム。

抽斗のドロップハンドル金具は、線対称の装飾が施されておりクラシカルでUKアンティークデザインを模したようなデザインです。持ち手を離した際、鳴る金具同士の音を聞いていると少し風流な気がしてきます。
色合いなのかどことなく和家具の金具の雰囲気も感じさせる把手です。

収納部分を支えるようにどっしりと構えられた脚部は、直線的な上部とは反対に曲線が施されたデザインは有機的な仕上がりに。
しっかりとした太さですが猫脚を思わせる曲線です。

北欧やUK、USを問わずヴィンテージスタイルとの相性は良く、様々なスタイルの雰囲気が合わさったような雰囲気のアイテム。
シンプルなフォルムと細かな箇所の装飾が織りなす雰囲気は、おしゃれなはまっこ、こだわりのお部屋を持つ方、作りたい方にオススメな一台です。











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