DANIEL
Etranger Chest

毎シーズン衣替えのタイミングが近づいてくると、こんなに洋服を持っていたのかという思いと今シーズン着たい服が無い！という焦りに駆られます(笑)。年々増えていくのでハンガーや収納スペースが足りなくなってきました。

私はブラックスチールラックに洋服やアクセサリーを収納していますが、一台では足りていません。一台で一年の洋服が収まる収納が欲しいものです。

今回はそんな一年の洋服に対応し、気品溢れるはまっこのチェストのご紹介です。

ちなみに私は横浜生まれなので、横浜関連のものには弱いです。また、余談ですが横浜出身の27才以下の方は、その代の全小学6年生で横浜スタジアムにて横浜市歌を踊った経験があります(笑)。

はまっこは和洋折衷

1863年イギリス人ゴールマンが馬具職人・原 安造に椅子の張替を依頼したのが横浜洋家具の始まりとされています。創始者の咲寿武道が横浜・元町に欧風家具製造会社を設立して以来、職人技を随所に生かし、普遍的なデザインを手掛けている「ダニエル社」。

「時代を超える普遍的なデザイン・100年先まで安心して使える品質」をコンセプトに、北海道産の樺桜に拘った上質でエレガントな家具を製作しています。

今回ご紹介するのは、フランス語で"外国からの旅人"を意味する「エトランジェ Etranger 」シリーズの7段チェストです。

まさに海外で作成されたかのような雰囲気。

角を取られ柔らかなフォルムと樺桜材の鮮やかで温かい色味は、気品と横浜のセンスの良さを感じます。

最上段は小振りな抽斗が横3列並んでいます。小物や下着類など仕分けて収納したい物にぴったりなスペース。最上段でもそこまで高さは無いので、楽々と出し入れが可能です

そこから下は徐々に深さが深くなっていく抽斗を6段装備。

深さが違うので春物から冬物まで、かさばりの違いに合わせて収納を変えられるので一台で一年の洋服を網羅出来ます。

取手は装飾が施されており、明るい抽斗を引締め高級感を演出。使っていくごとに味わいを増していきます。

異文化の入りが早かった横浜。そこで生まれた横浜ダニエルならではの洋家具デザインは、クラシックでありながらどことなく日本家具の風合いを醸し出しています。まさに和洋折衷なチェスト。

イギリススタイルやアメリカンスタイルなどとの相性は勿論、和室などにも溶け込み部屋の雰囲気を壊さずより良いものへと変えてくれる一台です。