桜製作所 コノイドチェア CN101 CONOID CHAIR ジョージ・ナカシマ George Nakashima ダイニングチェア ウォールナット無垢材 ~木と人~

UPDATE: STAFF:どいれん
桜製作所 コノイドチェア CN101 CONOID CHAIR ジョージ・ナカシマ George Nakashima ダイニングチェア ウォールナット無垢材 ~木と人~

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桜製作所 コノイドチェア

人に寄り添う生活道具である家具。 激しい消費が当たり前となった現代において、意匠を含み丁寧に手掛けられた家具は贅沢品の様に映るのかもしれません。 しかしながら家具は私たちの暮らしに最も寄り添う存在であることは変わりません。 研ぎ澄まされたデザイン哲学と美意識のかたちこそ家具のあるべき形だと思うのです。

木と人

>>この商品の詳細を確認する 20世紀を代表する家具作家のひとり、ジョージ・ナカシマ。 素材の美しさを限界まで生かす独特のデザインで知られる木工家です。 故に高度な木工技術を要する作風でも知られる同氏。 極限にまで研ぎ澄まされた圧倒的な美は今尚多くの人々の美的感覚に訴えかけています。 ワシントン出身の日系アメリカ人二世であるジョージ・ナカシマ。 木と生きた人とも呼ばれる彼の人生は決して単調なものではありませんでした。 壮絶な時代背景や彼を取り巻く環境。 これらが特有のデザインスタイルを生んだといっても過言ではありません。 木に興味を抱いたきっかけはボーイスカウトだったそう。 その後大学での森林学・建築学の勉強を経て建築の道へ。 しかしながら建築に失望したナカシマは統括できる家具製作に没頭することになります。 時代は第二次世界大戦。 ナカシマは日系人のため収容所に収監されることになります。 今では想像も出来ない出来事ですがここでナカシマはその後の人生に多大な影響を与える出会いをします。 日系人大工に出会い木工の基礎技術を学んだのです。 1960年。 そしてナカシマは代表作として知られる名チェアを完成させます。 それがこの“コノイドチェア”でした。 一直線につながる背と脚。 気品あるモダンな佇まい。 木のかたさを一切感じさせない不思議な座り心地には誰もが驚かされるはず。 「小さいけれど建築である」 どの角度から眺めても美しい風格にナカシマの哲学が込められている事が分かります。 素材としての木に第二の人生を与える。 家具に対する独特の解釈と研ぎ澄まされた美しさ米国ニューホープのジョージ・ナカシマ ウッドワーカーと桜製作所でしか叶える事が出来ません。 「家具デザイナー」と呼ばれることを嫌い「木匠(ウッドワーカー)」と名乗っていたジョージ・ナカシマ。 家具ひとつに対する情熱と拘りを強く思わせます。 高い技術力からなる繊細な造形とすべての人の美的感覚を刺激する美しいかたち。 木と人を繋ぐ、未来に残した名作です。

桜製作所 コノイドチェア CN101 CONOID CHAIR ジョージ・ナカシマ George Nakashima ダイニングチェア ウォールナット無垢材 ~木と人~

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