KASHIWA
CIVIL CK59K/A
キツツキ( 飛騨産業 )と並び、『飛騨の匠 』として国内外で高い評価を受ける飛騨高山の4大老舗家具メーカーのひとつ、1943年創業の ” 柏木工/KASHIWA “。
70年の歴史を誇る伝承の技と新しい感性で、木の温もりに満ちあふれた無垢の家具を作り続けるメーカーです。
本日はそんな柏木工より、”CIVIL CK59K/A”のご紹介です。
伝統と匠の技
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美しくタイムレスなデザインの”CIVIL/シビル”は、同社の多数のラインナップの中でもとりわけ人気があり、スポークバックのチェアなんかは見た事がある方も多いはず。
こんなの↓
例外もありますが、基本的にはこのようにウォールナット材とオーク材を組み合わせた、ものが主です。
シンプルでありながら、細部から作り手のこだわりや遊び心が見てとれるシビル。
その落ち着いたデザイン故に、使い手のスタイルや感性を打ち消してしまうような事が無く、むしろセンスを引き出してくれる。そんな奥ゆかしさを持ったアイテムです。
そして、こちらが美しきシビルシリーズのシェルフ”CIVIL CK59K/A”。
北欧のビンテージ家具を彷彿とさせる、引き出し収納ユニットとシェルフを組み合わせたユニークなデザインながら、随所に使い手の事を考えた気遣いが見てとれます。
上下どちらからも手が掛かるよう削られた前板。
金属レール付きのたっぷりの引出し。
頑丈なネジダボによる可変式の棚板。
そして、お部屋への搬入がしやすいよう分解が出来る組み立て式の構造。
厳しい飛騨のデザイン憲章に基づいて造られる柏木工の家具からは、格好だけでは無い、使う事を前提とした道具としての『用の美』が感じられます。
本棚、飾り棚、TV台等使い方は様々で、和洋問わず置いたものの魅力を引き立たせる懐の深いシェルフ。奥行が39cmと浅く、お部屋に圧迫感を与えないスッキリとしたサイズ感も地味に嬉しいポイントです。
オークとウォールナットの美しいコントラストは様々な床材と相性が良く、ナチュラル、モダン、北欧テイスト等、あらゆるインテリアテイストと合わせて、好みのディスプレイをお楽しみ頂けることでしょう。
日本人の生活様式は徐々に変わりつつありますが、伝統的な匠の技と職人の熱い魂に変わりありません。
変化に流されず良いものを作る。そのこだわりが高い評価を得ている理由でもあるようです。
歴史ある飛騨の技が光る、美しいシェルフでした。