KASHIWA
CIVIL DINING TABLE
1948年、日本国憲法が施行されて間もない頃。
「 飛騨木材加工有限会社 」として創業した「柏木工」。
モノ造りを通して ”日本らしさ” を体現するべく、
永い永い歴史を歩み続け、その伝統を受け継ぐこと約80年。
西洋文化の模倣ではなく、日本独自の文化や感性を大切に。
そんな理念を持つ彼らだからこそ産み出せる逸品がそこにはあります。
次の次の世代まで
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2000年に発表された "CIVIL / シビル "シリーズ。
その中からダイニングテーブルをご紹介します。
創業初期に造られていたウィンザーチェア等と比べると新しいシリーズ。
しかし、徐々に人気を伸ばし、今や柏木工の代表作のひとつとなっています。
都会的でスマートに。
限りなくシンプルに仕上げられたデザイン。
今のコーディネートやスタイルを邪魔する事はありません。
木の暖かさも十分に感じられ、生活に馴染む優しい空間を演出します。
ウォールナット材とオーク材を使い分けることによって表れる、
美しいツートンのカラーリングが目を惹きます。
天板には肌触りの良いウォールナット材、脚部には高い強度を誇るオーク材。
デザインだけでなく、機能面としても非常に優れた組合せとなっており、
シンプルでありながらも、造り手のこだわりと遊び心が映し出されています。
緩やかにカーブを描いた天板の縁。
これによってスタイリッシュながらも、柔和な表情が伺えます。
職人による丁寧なサンディングだからこそ出来る業。
少しの個性が味わいと愛着へと繋がっていきます。
そんな天板を支える脚部は、地面に向かうにつれて細く、シャープに。
軽やかな印象を与え、圧迫感を軽減させた空間へのアプローチを実現しています。
足先にはポールジョイント構造の金属パーツが組み込まれており、
お使いの環境に応じて、お好きに角度を調節して頂けます。
日本人が古来より慣れ親しんできたモノを尊重し、
そこに現代的な文化・情報を融合させる。
保守的な考えだけに捕らわれない、KASHIWAならではの家具。
次の次の世代まで、きっと受け継いでいきたくなるアイテムです。