松本民芸家具
Dining chair & Dining table
民芸家具と言えば、「北海道民芸家具」、「岩谷堂箪笥」、「軽井沢彫り」、「九州民芸家具」等様々ございますが
特に有名なのは『松本民芸家具』ではないでしょうか。
創業より70年以上経っておりますが、今なお卓越した職人の技術により生み出される、デザイン性と実用性を兼ね備えた家具は、高い評価を得ております。
本日は、そんな松本民芸家具の『NC型 ダイニングチェア』と『F型卓 ダイニングテーブル』が入荷致しましたので紹介させて頂きます。
純国産 日本人による日本人の為の家具
昭和28年頃 かの有名なイギリスの陶芸家バーナード・リーチから英国家具の製作指導けたことにより、松本家具のウィンザーチェアの基礎が出来上がりました。
ウィンザーチェアの本場 イギリスの製作方法と松本民芸の技術により生まれたウィンザーチェアはどれも素晴らしいものばかり。バーナード・リーチデザインの72型リーチチェアも大変人気がありますね。
こちらの『NC型 ダイニングチェア』も、飽きの来ないシンプルなデザインと、その座り心地に定評がある人気のチェアです。
7本のスポークが美しく並ぶ姿は神々しさをも感じさせます。
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戦後、アメリカでは松材による家具の製作が行われていたそうですが、日本の松は強度がなく家具には向いていなかったそうです。
そこで目を付けたのが、当時電柱などに使用されていたミズメザクラ。加工が難しいという難点はあるものの強度は抜群。
こちらのダイニングチェアもミズメザクラで作られており、非常に丈夫です。
硬い木のイメージだと座り心地がどうなのかと不安になるかもしれませんが、ご安心ください。
座面は太ももに合わせて彫り込まれており、カーブを描いた背もたれが背中にピッタリとフィットしますので、長時間の着座も苦にならない座り心地です。
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光沢がありながら奥行きのある深い色合いは、拭き漆によるもの。
松本民芸の家具は何代にも渡って使用されることを想定して作られている為、使い込みつつもメンテナンスがしやすいようラッカー仕上げになっています。
年月を経ることで、深みを増し、使用する度に付く傷さえも味とするまさに一生モノの家具です。
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ダイニングテーブルも同じくミズメザクラが使用されております。
大きく材木として使える木材の価値が高まっている中、このサイズの天板やパーツは中々見事です。
重厚感のある脚部に施された装飾は、まるでイギリスのアンティーク家具のよう。
和洋問わず、様々なお部屋にマッチします。
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どちらも、英国家具のような様相でありながら純国産であり、日本人の体形や住宅環境を考慮した造りとなっておりますのでストレスなくお使い頂けます。
そして、椅子、テーブル共に裏面には職人が手掛けた証である彫り込まれたサインがございます。
作ったものの自信と責任の表れである、こういったサインがあると使う側も安心ですね。
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恥ずかしながら私は数年前まで、この手の家具をただの古臭い家具と敬遠していました。
しかし、さすがは民芸家具。その歴史を知れば知るほど興味が湧き、その価値に気が付かされます。
皆様も是非一度、松本民芸のHPをご覧になってみてください。きっと更なる魅力が見つかるはずです。
ということで、椅子とテーブルの紹介でした。是非ご検討下さいませ♪
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ちなみに、松本民芸家具のアームチェア『♯91型 キャプテンチェア』も二脚入荷しており、こちらも近日紹介させて頂きます!
すぐに購入したい方は
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松本民芸家具 NC型 ダイニングチェア A
松本民芸家具 NC型 ダイニングチェア B
松本民芸家具 NC型 ダイニングチェア C
松本民芸家具 NC型 ダイニングチェア D
松本民芸家具 F型卓 ダイニングテーブル