松本民芸
D型 整理箪笥 D-II 6段チェスト
長野県松本市にある日本でも指折りの民芸家具。古くはイギリスの陶芸家バーナード・リーチ氏や柳宗悦氏の指導の下、当時の日本の家屋や生活に寄り添った西欧の家具を本格的に始めた事でも知られており、職人の熟練した技術や伝統を受け継ぎ現在に至る歴史のある家具となります。
威厳のある日本の伝統家具
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今回は、松本民芸家具の中でも人気の箪笥のご案内となります。形式はD型6段チェスト。西欧のチェストと日本の和箪笥を組み合わせた民芸家具。
和装小物だけでなく、日常の衣類などの保管収納にも快適な環境を考えて作られた松本民芸の箪笥となります。
民芸家具は、職人の高度な技術により、精密な構造となっております。その為各段には番号が振られており、その引出ししか入らないようにできています。
今回のD型6段は、最上段が小物収納となっておりますのでハンカチやミニタオルなど日用品などの収納に良いかと思います。
以降下段はたとう紙に入った着物も収納できるサイズ(一般的には83cm×36)の引出しが5段となっております。もちろん通常の衣類は収納しやすく出しやすい引出し。
木材はこういった民芸家具では一般的なミズメザクラの無垢材を使用した淡い古代色のような赤紫色。光の角度によっては赤く、夜間はしっとりとした古代色に。
民芸家具ですと、比較的大きく重厚さが際立つものが多いですが、こちらのチェストは幅奥行き共に現代の住環境にも適応できるサイズとなります。
和モダンなインテリアなどにマッチする威厳のあるデザインと造り。松本民芸は、日本らしく日本の生活に合った慎ましく奥深さが魅力の家具。
80年以上の歴史と伝統技術が注ぎ込まれた民芸家具の筆頭です。世代を超えて長くお使いいただける家具。是非ご検討くださいませ。