松本民芸家具
304型 ロッキングチェア
民衆の暮らしの中から生まれ、その地域の人々により受け継がれていく「民芸品」。
本日はそんな民芸を突き詰め、伝統を守り続ける日本を代表する民芸ブランド"松本民芸家具"からの1点の紹介です。
刻印が保証する品質
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300年以上の和家具生産の歴史を持ち、大正末期には日本一の生産高を誇った長野県松本市にて始まった"松本民芸家具"。1926年の民芸運動に端を発し、約80年の歴史を持つ日本屈指の老舗家具ブランドです。
今回紹介するのは『304型 ロッキングチェア』。
松本民芸の特徴であるミズメザクラの無垢材がふんだんに使われ、豪華な引き物のフレームが目を引く1点です。
欧米の優れたアンティークを手本にしたという見ほれるような繊細な装飾ですが、ろくろを使い熟練の職人によって手作業で仕上げられています。
その他表面のラッカー塗装も手作業。ゆっくりと時間をかけ何度も塗り重ねられております。
このように手塩にかけて製造された松本民芸の家具にはひそかに職人の名前の一字が刻み込まれます。こちらのロッキングチェアの座面裏にもこの通り。
その職人の「長く使って欲しい」という願いと「仕事に責任を持つ」という誓いが込められているという事で、何とも頼もしいです。是非これからも長く長~く使っていってくださいませ。
高い背もたれやがっしりとしたアーム。ゆとりをもってお座り頂ける大ぶりのサイズ感は見るからに快適そう。座面には体のラインに沿った座繰りが設けられており、クッションを敷かずともフィット感のある優しい座り心地です。
ゆらゆらと揺れるロッキングチェアは寛ぎたい気分の時には最適。読み物や編み物をしながらウトウトと、心地の良い時間をお過ごし頂けるかと思います。
材に使用されたミズメザクラは年月の経過と共に更に深みを増していきます。加えて長い歴史に裏付けられた確かな職人の技術による堅牢さ。
経年変化を楽しみながらこれからもずっと付き合っていける、高品質で信頼できる民芸家具です。是非是非この機会にご検討くださいませ。