松本民芸家具 16型 スピンドルチェア ダイニングチェア 水目桜 ミズメザクラ 無垢材 刻印有 民芸家具 和モダン ~普通のものに宿る“美”~

UPDATE: STAFF:イリー
松本民芸家具 16型 スピンドルチェア ダイニングチェア 水目桜 ミズメザクラ 無垢材 刻印有 民芸家具 和モダン ~普通のものに宿る“美”~

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松本民芸家具 16型 スピンドルチェア

木の生育に適した自然環境から、国内有数の家具や高級楽器といった木工品の生産地として知られている長野県松本市。 地場の木材を使ってクオリティの高い家具作りを続けている“松本民芸家具”は、日本の民芸家具、ひいては民藝思想を語る上でも欠かせない存在です。 本日は、海外の価値観を取り入れながら“用の美”を追求する、松本民芸家具による英国式スピンドルチェアをご紹介します。

普通のものに宿る“美”

>>この商品の詳細を確認する ぱっと見ではアンティークの英国家具に見えるこちらの椅子。 挽物加工による見事な装飾がなされたスポークが、縫製に使われる糸巻きに似ていることから、スピンドル(糸巻き)チェアとして、一般家庭で古くから親しまれてきました。 そんな英国家具を国内の工房が作った背景には“民藝運動”があります。 著名な作家や由緒ある品ではなく、無名の作家が作ったとされる、日常生活で使う工芸品こそが持つ美しさ、称して“用の美”にフォーカスした運動で、陶磁器や漆器、家具などの木工品に、西洋や李朝の文化を取り入れる契機となりました。 そんな民藝運動を経て生まれたのがこちらの16型 スピンドルチェア。 ブナやアッシュで作られることの多い英国庶民の椅子を、日本の木材である長野県産のミズメザクラで作り上げるという折衷感覚。工房の誇りを感じます。 細かな部分のカーブも妥協なく仕上げられています。シンプルなようでいて身体にフィットする絶妙なカーブがそこかしこに施された、まさに“用の美”を体現する一脚。声高に主張しなくても、良い物は良い、と訴えてくる無言の説得力を感じます。 座面の裏には職人の頭文字でしょうか、さりげなく、そして誇らしく掘られています。一つの家具を一人の職人が責任を持って作り上げていたのだそう。全ての工程が終了し、不具合が無いのを確認出来て初めて自分の名を刻む。使うこちらも背筋の伸びる思いです。 良い物を後世に伝えていこうという思いと職人の技術の集大成。しかしながら肩ひじ張らずに普段使いできる一脚です。 永く使い続けることで、今よりももっと味の出てくるお品物だと思います。 育てる楽しみも感じながらお使い頂けるスピンドルチェアのご紹介でした。

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