旧・山川ラタン製作所
六角形 籐製 ラウンジチェア&センターテーブル
甘辛い。
キモかわいい。
など、時に正反対の言葉や意味が融合することで、他には無い新たな魅力が生まれることがあります。
本日ご紹介する、ラウンジチェアとセンターテーブルも、「渋い」と「かわいい」が見事に合わさった、何とも言えない魅力が詰まったアイテムとなっております。
見る人にとっては「シブ渋い」、見る人にとっては「レトロかわいい」、人によって色々な感想が生まれそうなのですが、このブログを読んでくださる方々はどんな感想を持ってくれるか楽しみです。
正反対の魅力。

今回は希少なヤマカワラタン製のラウンジチェアが2脚とセンターテーブルが入荷しました。
籐製家具製造において、日本屈指の加工技術を誇る老舗家具ブランド“ヤマカワラタン ジャパン Yamakawa”。現在でも数多くの良質な籐製の家具を製造・販売しています。
しかし、今回入荷したのは1952年の創業時から1986年の間の社名が「山川ラタン製作所」時代の希少なビンテージアイテムの入荷となります。

それではラウンジチェアから行きましょう!
まず目を惹くのが、六角形のヘキサゴン型のシートフレーム。

日本・海外問わず、実はラタン製の六角形シートのラウンジチェアはあまり多くありません。加工工程が多くなるためか、多くのラタンチェアは背・座のみのラタンシート編みがほとんど。
しかし、見てください!このシートの手の込んだラタン編みシートを。背・座のみならず、シート両サイドにもラタン編みが施されており、六角形のシートだけですでに6枚ものラタン編み加工が行われています。

さらに側面にもラタン編み。
もう少し回しましょう。ぐるりと。

ここまでくれば、もちろん後ろもラタン編み。

前面下部も含めると、なんと! 計12枚ものラタン編みシートが張り巡らされています。
「抜かりなし!」。360°どの角度から見ても文句なしです。
職人さんが手間暇かけて仕上げた丁寧な技の美しさが光りますね。

さて、次はセンターテーブル。
コチラも六角形のラタンフレームに、さらにスモークガラスの六角形のガラス天板を組み合わせた、六角形×六角形のレトロでキュートなデザインとなっています。

そして、上から見ると六角形のスモークガラスがすごく良い!
うっすらとブラウンかがった、なんとも渋い大人のカラー。こんなに渋い色なのに六角形の形に仕上げると、なんだかとってもキュートに見えるから不思議です。

天板下にはラタン編みのシートを張ったスペースがあり、リモコンや新聞など小物の収納なら十分可能。
天板を取り外せば大きなアイテムの収納も可能ですので、お気に入りのアイテムや雑貨などを入れておいても良いかもしれませんね。

3台並べるとこの通り。
この3台を並べるだけで、何だかひとつのスタイルが出来上がっているかのようです。あとはラグや照明などのインテリアを追加すればお洒落な空間の出来上がり!
渋くてかわいい、旧・山川ラタン製作所時代のビンテージのラタン家具。渋いとかわいいが両立すると、こんなも素敵な仕上がりとなるのですね。
中古市場でもほとんど出回らない希少なアイテムですので、是非ともこの機会をお見逃しなく!!
旧・山川ラタン製作所 ヤマカワラタン Yamakawa ビンテージ 籐製 六角形 ラウンジチェア レトロ 希少 A

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