日光彫り 4段 小抽斗 ミニチェスト 整理箪笥 民芸家具 伝統工芸 ~日本を代表する伝統技術~

UPDATE: STAFF:もつ子
日光彫り 4段 小抽斗 ミニチェスト 整理箪笥 民芸家具 伝統工芸  ~日本を代表する伝統技術~

日光彫り 4段 小抽斗 ミニチェスト 整理箪笥 民芸家具 伝統工芸 ~日本を代表する伝統技術~

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日光彫り 伝統工芸品 4段 小抽斗

こんにちは。学芸大学店の本日のブログでございます。某スマートウォッチを最近使用しているのですが、毎日自分がどのくらい運動しているのか、立っている時間はどのくらいなのか、心拍数は大体どのくらいなのか等々、健康に関する自分のデータがまるわかりでとっても重宝しております。その甲斐あって毎日いろいろな場所を散歩をするように心がけているのですが、この時期ならではの美しく咲いた花や青々とした草木につい目を引かれて立ち止まって写真を撮ったりしてしまいます。本日はそんな植物を主なモチーフとして彫る、栃木県日光の伝統技術、“日光彫”が施された小抽斗が2点入荷しておりますのでご紹介させていただきます。

日本を代表する伝統技術

>>この商品の詳細を確認する 日光彫とは、大胆で美しい木工彫りに、漆塗を重ねて仕上げた彫刻の事を指します。その名にある通り、栃木県日光市の伝統工芸品です。 今回入荷した小抽斗はサイズ違いの2点。それぞれ高さ35cmと51cmのサイズの小抽斗となります。使い方のイメージとしては、畳の和室に置いてある文机の横と上にという感じでしょうか。様々な使い方はあると思いますが、せっかく美しく彫られた天面にはモノを乗せたくないので、床に近い生活で使いたいなあと個人的には思ってしまいます。そんな美しく彫られているのは牡丹や菊の花の模様。このモチーフこそがまさに日光彫の特徴なのです。 この牡丹や菊の花のモチーフは目の前にある日光の豊かな自然を表現しています。また、日光東照宮の彫刻紋様の影響も強く出ているとも言われております。それはなぜかと言うと、日光彫の歴史が関わってくるので簡単にご説明させて頂きますね。 日光彫の歴史の始まりはなんと400年近く遡ります。時代は江戸時代の初期。皆様ご存じ、江戸幕府の第三代将軍・徳川家光が、あの日光東照宮を現在の美しい設計に造り替えた際に、全国から集まった漆工や宮大工、彫刻師がその技術を駆使して余暇を利用して作り始めたことがきっかけと言われています。仕事の合間にこんな美しいモノを生み出せるなんて凄いですよね。(ただし、煙草銭目当てだったようです。でも凄いですね。) 見た事がある方も大勢いらっしゃると思いますが、そんな東照宮には動物や植物の彫刻が至る所に見受けられると思います。その東照宮の影響で身近なモノに彫った事で人気を博し、現代に至り、日光の伝統工芸品となったのでしょう。 独特な彫り方がされている日光彫。それを実現させたのは、江戸時代当時から使われている『ひっかき』と呼ばれる特殊な形状の三角刀です。細かな筋や彫りの深い曲線を生み出すには欠かせない道具となります。使ったことがある方も多いと思われる、いわゆる彫刻刀の中の『三角刀』は推して木を削っていくのに対し、こちらは引きながら木を削るという使い方。コツを掴むまでは大変そうですが、だからこそこんなに美しい木工彫りになるのでしょう。伝統技術の成せる技ですね。 学芸大学店の日光彫もどの角度から見ても美しい逸品です。江戸時代の名匠たちが生み出した、日光東照宮のインスピレーションをたっぷりと受けた伝統の彫刻品を是非ご自宅で使ってみませんか?と、こちらを書いてる間に35cmの方はSOLD OUT…。お早めの売切れが予測されますので、是非この機会をお見逃しのないようお願いいたします。

日光彫り 4段 小抽斗 ミニチェスト 整理箪笥 民芸家具 伝統工芸 高さ35cm ♪

日光彫り 4段 小抽斗 ミニチェスト 整理箪笥 民芸家具 伝統工芸 高さ51cm ♪

日光彫り 4段 小抽斗 ミニチェスト 整理箪笥 民芸家具 伝統工芸 ~日本を代表する伝統技術~

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