岩谷堂箪笥 中型箪笥
本日ご紹介するのは、岩手の伝統工芸“岩谷堂箪笥”1780年代より受け継がれている日本伝統工芸家具の“岩谷堂箪笥”。日本の誇る岩手県の最高峰民芸家具です。時代の流れ洋風化が一般的となってしまいましたが、近年、和モダンブームとしてまた人気を取り戻している家具でもあります。世代を超えて使う事が出来るほど丈夫で、桐箪笥ならではの衣類を守る事ができます。そんな平安時代から続く伝統家具 岩谷堂箪笥をぜひご覧ください♪守り受け継がれた縁起物
岩谷堂の箪笥の特徴は、やはり「金具」。今回ご紹介の箪笥は南部鉄器を用いた『鋳物金具』仕様です。鋳物金具は、手彫りから型を作り鉄を流し込む300年続く伝統的な手法。金具には縁起の良い気品ある桐の草花があしらわれ、取手や縁には手引きリボンや唐草の模様が入っています。最近では少なくなりましたが、日本文化の1つでもある嫁入り道具で箪笥を持っていくというのは、とても縁起の良いことなのですね。 金具の他にもう一つの特徴が「漆塗」。こちら拭き漆仕様です。拭き漆は一番スタンダードな手法で、下地から何度も漆を塗りっては拭き、を繰り返す手法です。拭き漆で仕上げることによって、欅材の杢目など風合いが最も活かされます。時を経るにつれて艶が増し、味わい深い変化を楽しめます。 こちらの箪笥は幅86x奥行36cmの中型サイズとなります。上段、中段、下段とお着物など服を十分な量が収納可能。寝室のほか、リビングなどでも活用しやすい逸品です。 中段右手には扉付きの小引き出しが2杯。細かな物はここにも収納できます。鶴の取っ手も縁起良くとても素敵です。 いかがでしたでしょうか。華のある存在感や高貴な印象は伝統を守り継がれてきたからこそ残る物だと思います。歴史ある岩谷堂箪笥を使い、更なる次世代に受け継意でみてはいかがでしょうか。学芸大学店にて展示しておりますので、是非店頭でご覧になられてみて下さい♪皆さまのご来店心よりお待ちいたしております♪----------------- SPEC -----------------
Item number: RI11-501
Size: W68 × D36 × H73 cm
Price: SOLD OUT
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