山品木工 Slim Cabinet

一見、北欧家具かと見間違うほどに素敵なキャビネット。実は日本で作られたものなんです。そのメーカーの名は「山品木工」。チークやローズウッドなどの高級木材を用いた良質な家具は、北欧を超えるほどの高い評価を得ていたのだとか。残念ながら、1996年にその歴史に幕を下ろしていますが、現在もビンテージ家具としてお探しの方も多いはず。本日は、その山品木工の1970年代に作られたと思われる、スリムなキャビネットをご紹介いたします。

スタイリッシュ、なのに実用的

前から見ても、横から見ても、とってもスリム！なこちらのキャビネット。高さは178ｃｍを超えますが、あまり圧迫感を感じないのが嬉しいところ。でもこんなにスリムなのに、収納力は抜群、さらに意外に機能的なんです。ということで、ひとつづつ、チェックしていってみたいと思います。 ご覧の通り、上段と下段合わせて４段、収納する場所があります。これは特にキッチンで活躍しそうです。 一番上はオープンシェルフ。少し高さがないので、ここには食器を。飾り棚のようにディスプレイしてみたり、実用重視でよく使うお皿たちを並べてみたり。ぜひ、見せる収納として、お使いいただきたい場所です。 ２段目の扉を開けると、ガラスの棚板に鏡張りの背板、となんだか素敵な構造になっています。電球が取り付けられるようになっているので、ガラスも鏡も光を受けてとってもキレイですね。しかも開けた扉は簡易的な作業台としても、お使いいただけます。 つづいて3段目は、1段目と同様オープンシェルフになっていますが、こちらは棚板がついています。ちなみに、この棚板は取り外しができるので、用途に合わせて使ったり使わなかったり。コンセントは付属されていませんが、電子レンジやトースターなどを置いてもよさそうです。 最後に4段目。扉を開けると、あら？背板がありません。もちろん壁付けにすれば、後ろに物が落ちるなんてことはありませんが、バスケットなどを使って収納すると安心です。食品のストックなど、あまり見せたくないものはこちらにどんどん詰め込んで。扉で隠れるのはとってもありがたいですよね。 今回はキッチン目線でお伝えしましたが、こんなにたっぷり収納できる家具だから、ファミリーにもお一人暮らしにも、オススメしたくなってしまいます。スタイリッシュ、なのに実用的。さすがはジャパンビンテージといったところです。新生活が始まるこれからのシーズン、新しい家具をお迎えする方も多いはず。この機会にぜひ、候補のひとつにしてみてはいかがでしょうか？

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Item number: OG-28

Size: W64 × D50 × H178.8 cm

Price: SOLD OUT

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