宮崎椅子製作所
R+R daining table
JR国立駅を降りたらそのまま大学通りをまっすぐ20分弱。さくら通りに差し掛かった右手に見えてくるのが【こいずみ道具店】です。こいずみ道具店はデザイナーの小泉誠さんが開いている店舗兼事務所。小泉さんの手掛けた小物や家具がお洒落に並んでいます。
私、小泉さんの考え方のファンなんです。『自らを含めて、デザイナーがリスクを負っていない。メーカーは試作をつくったり、販売をしたりと手を動かしているのに、デザイナーは売れなければ売れないで終わり。そんなスタンスではいけない。』『自分できちんと人々に伝えるための店を。』
デザインをして、自分で伝える。
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小泉さんはこんなふうに『 モノと人の想い 』に触れる考え方が出来る素敵なデザイナーさんです。今回の入荷はそんな小泉さんがデザインを手掛けた【R+Rシリーズ ダイニングテーブル】。ウォールナットの無垢集成材を使用したかっこいいテーブルです。
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R+Rシリーズのチェアは現在もこいずみ道具店や宮崎椅子製作所などから販売されています。残念ながらテーブルは現行で発見ができず。2012年で製造休止になっているようですね。市場でもほとんど見つけることが出来なかったので、貴重な一品で間違いなしです。
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材質はウォールナット。シックなシーンとの調和のとれたタッグはもちろん、白を基調としたモダンな空間とのメリハリある組み合わせもおすすめです。
表面は薄くサンディングし、オイルで仕上げております。表面加工がシンプルな分、後のお手入れも簡単。少し傷がついたくらいでしたら、オイルやみつ蝋でサッと修復可能です♪
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R+Rの由来は脚部フレームの面取りが大きなR(カーブ)を描いていることから。そのRとRの組み合わせによってデザインされたシリーズだからR+Rなんですね。
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天板下に設けられたスリットもさり気なくデザインのアクセントに。この細部にわたる拘りが小泉さんの人気の理由なのだと思います。
きっと小泉さんはこのテーブルの良さや拘りも自身できちんとお客様に伝えていたんだろうな思います。いいですね。私も直接お話しを聞いてみたい。時間ができたら、こいずみ道具店に遊びに行ってきたいと思います。