宮崎椅子製作所
handy NV31 Dining chair
日本の木製家具の名門、宮崎椅子製作所。
1969年の創業以来、無垢材を使用した椅子作りにこだわり続けているこの工房が手掛けた『Handy(NV31) ダイニングチェア』は、デンマークの名デザイナー、カイ・クリスチャンセンによって1956年にデザインされ、2008年から復刻生産が始まった名作です。
今回はその魅力を余すところなくお伝えします。
デンマークのデザインに日本の伝統が融合した一脚

『NV31 ダイニングチェア』は、カイ・クリスチャンセンがデザインした1950年代の作品です。
デンマークのデザイン界で名を馳せた彼の作品は、シンプルでありながら細部にまで気を使ったデザインが特徴です。
1956年に発表されたこの椅子が、現代に至るまで復刻され続けているのには、そのデザインの完成度と永続的な魅力があるでしょう。

宮崎椅子製作所は、木製家具に対する深い愛情と職人技を誇りにしているメーカーです。特にこちらは、宮崎椅子製作所がカイ・クリスチャンセンの作品を公式にライセンスを持って製造しているため、他では味わえない精緻な仕上がりを誇ります。

無垢材を使用し、手作業による削り出し技術で作られています。木の風合いを最大限に生かすことで、他の家具にはない温かみと高級感が漂います。時間が経つほどに味わい深く変化し、長年使い込むことで愛着が湧いてくる家具です。

もちろん座り心地も文句なしです。
背もたれが自然に体にフィットするようにカーブしており、座っているときに無理なくリラックスできる姿勢をサポートします。
さらに、ショートアームのデザインも実用的で、肘掛けとして機能しながら、視覚的にスッキリとした印象を与えています。長時間座っても疲れにくい、まさに人間工学に基づいたデザインの結果です。

フレームには、ウォールナット材が使用されています。ウォールナットはその深みのある色合いと滑らかな手触りが特徴で、高級感を感じさせる素材です。
加えて、クヴァドラ社のDivina Merange3 227生地が張られた座面は、温かな雰囲気を醸し出し、椅子全体の美しさを引き立てています。
ウォールナットとファブリックの組み合わせは、視覚的に温かみを感じさせるとともに、現代的でありながらも心地よい雰囲気を作り出しています。

後ろから見たシルエットも印象的で、どの角度から見ても美しいラインが強調されています。食事時にテーブルの周りに並べても、その美しいシルエットがインテリアのアクセントとなり、空間を一層引き立てます。
デンマークの洗練されたデザインと、日本の職人技が融合したこの椅子は、どんなインテリアにも調和する万能なアイテムです。











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