宮崎椅子製作所
paper knife sofa
本州から明石海峡大橋を渡り淡路島を通過。
そして大・小それぞれの鳴門橋を渡ると見えてきました、徳島県。
カボスの名産地、徳島で1969年に創業した「宮崎椅子製作所」。
その名の通り、木製の"椅子"を主に造り上げる家具メーカーです。
そんな宮崎椅子製作所の精密な技術によって蘇った名作をご紹介します。
20年の時を超えて
>>この商品の詳細を確認する
「 Paper Knife sofa / ペーパーナイフソファ 」
数あるシリーズの中でも高い人気を誇ります。
1956年にデザインされましたが、80年代で惜しくも廃番に。
その後、20年の歳月を経て、2004年に日本の宮崎椅子製作所にて復刻されました。
手掛けたのは、デンマークの世界的なデザイナー" Kai Kristiansen / カイ・クリスチャンセン "。
彼の代表作のひとつとして知られる、名ソファとなっております。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0719/1314/4634/files/wp-content-uploads-2023-05-0502-blog-5.jpg)
このソファをご紹介するにあたって、避けて通れないこの特徴的な鋭いアーム。
こちらもその名の通り、紙を切断する「ペーパーナイフ」をモチーフにデザインされました。
食事で用いるナイフよりも、柔らかい形状の物が多い印象のペーパーナイフ。
"鋭い"と前述いたしましたが、このアームもどこか柔和なニュアンスを感じます。
今やペーパーナイフ (切る方) を見かける機会は減ってしまいましたが、
デザインされた50年代、その当時の生活様式を連想させられます。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0719/1314/4634/files/wp-content-uploads-2023-05-0502-blog-4.jpg)
1P、2P、3P、オットマンと様々なバリエーションが販売されていますが、
今回入荷いたしましたのはなんと!フレームもファブリックも廃番の2Pタイプでございます!
お写真では伝わりにくいかもしれませんが、非常にちょうど良いサイズ感。。。
お一人でゆったり座っても良し、他の椅子やオットマンと組み合わせても良いですね。
それでは、肝心の廃番になっている部分をご紹介していきます。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0719/1314/4634/files/wp-content-uploads-2023-05-0502-blog-7.jpg)
フレームに使用されている材は、飴色に輝くチークウッド。
バックショットもキマってます。
現行でも8種ほどの材からお選びいただけますが、チークフレームは中古でしか手に入らない貴重な逸品。
木材それぞれに特徴があり、魅力があります。一概にこれが良いとは言い難いです。
ただ、その中でもチーク材が好きな方には是非ともおススメしたいです。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0719/1314/4634/files/wp-content-uploads-2023-05-0502-blog-1.jpg)
レッドカラーベースに細かくボーダーの入ったファブリック。
正直、超絶めちゃくちゃ可愛いです。
経年によって味わいを増した暖色系の張地は決して明るすぎず、
チークフレームとも抜群の相性。部屋の主役となること間違いありません。
オーガニックやサイケデリック、ミッドセンチュリーデザインなど、
幅広いテイストのコーディネートとマッチしてくれるでしょう。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0719/1314/4634/files/wp-content-uploads-2023-05-0502-blog-3.jpg)
いかがでしたでしょうか?
程良いビンテージ感から、大切に使われてきた事が分かります。
入荷すると毎回多くのお問い合わせを頂き、すぐに旅立ってしまうこのソファ。
オンラインに掲載して数日経ちますが、今回も高い競争率が予想されます。
希少なこの機会、お買い逃がしなく!
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0719/1314/4634/files/wp-content-uploads-2019-04-a5d7aecec0614c7e09f35e8d312bf095.jpg)