TOKYO RECYCLE imption
Gakugei-daigaku
旅先で読むゴルゴ13が一番面白い。
大抵が山奥だったり、人里離れた宿に宿泊することが多く、テレビが無い部屋に泊まることもあります。
温泉を堪能して、自然を満喫して、美味しい食事を味わった後、部屋に戻って明日の事なんて何にも気にせずゴルゴ13を読む。なんとも贅沢な時間でした。
ゴルゴ13の作者、さいとう・たかを先生が9月24日に亡くなられました。今まで贅沢な時間を私に下さってありがとうございました。
ゴルゴ13に「海に向かうエバ」という話があるのですが・・・、おっと、危うくゴルゴ13特集をしてしまう所でした。本題は店内紹介なのです。
ですが、10月の学芸大学店にはゴルゴ13の主人公「デューク・東郷」のようにプロの仕事を感じさせてくれる良質な家具が入荷しております。
共に時間を過ごすことで、贅沢で上質な時間を過ごすことの出来る家具たちばかりです。
プロの仕事を味わう。
ライムグリーンの鮮やかなカラーが目を引くのは、リクライニングチェアメーカーの老舗・エコーネス社のストレスレス メトロ。従来の重厚なデザインではなく、現代に合わせたスタイリッシュでモダンなデザインのチェアです。デザインが格好良くなっても、座り心地や機能性は失っておりません! せっかく座るならデザインも良くて座り心地のいいチェアがいいですよね。
ビンテージを味わう。
英国・アーコール社からは、柔らかな曲線と木の温もりが感じられる、愛らしいデザインの1人掛けソファのご紹介。当社でも何度か取り扱ってきたウィンザーソファですが、本革使用のものは初めての取り扱いです。
アーコールの製品の中でもレザーを使用したものは少なく、ファブリッククッションとはまた違った良さを味わえます。かわいいフレームにヤレたレザーの表情が以外にもマッチしているのではないでしょうか。
巨匠・フィン・ユールに師事し、自身も多くの受賞歴を持っている北欧デザインの黄金期を支えた実力者の一人、イヴ・コフォード・ラーセン。イギリスの人気ブランド ジープランのデザインを手掛けた事でも良く知られている人物です。
メダリオンチェアと呼ばれるこのチェアはその名の通り、シートがメダルに見えることから名づけられています。優雅な曲線が美しいフレームデザイン。傾斜した背もたれと座面の絶妙な角度など、デザインの良さはもちろん座り心地も抜群です。 ちなみに復刻品ではなく、CHRISTENSEN&LARSEN社のビンテージ品となります。グレーとブルーの配色もまた良しです!
シェルフやキャビネットもオススメのものが入荷しています。
左が英国のアールデコ期のガラスキャビネット。太陽から放射するかのように伸びたアルミの装飾が特徴的な上品なガラスキャビネットです。
右がスイスの建築家、フリッツ・ハラーが開発したモジュラー式収納システム、“USMハラー”のオープンキャビネット。ブラックとホワイトパネルのメリハリの効いたスタリッシュな組み合わせがいいですね。
イタリアで創業した家具メーカー“ベルニーニ Bernini”社から希少なビンテージのライティングビューローが入荷しております。上段は蛇腹のロールトップ。下段は引き出しを備えたチェスト。そして、スライド天板を引き出すとデスクに早変わり。是非ともご来店して開いてみて下さい。
その他にも上品で重厚な英国ビンテージのサイドボードに、人気も国内ブランドのunicoの小ぶりな家具たちも入荷中です。
国内メーカーは他にもあります。天童木工のペスカチェアだったり、ACME Furnitureのパイン無垢材を使用したポカテロ オープンシェルフなんてのもあります。チェアは座らなくても置いておくだけでも可愛いですし、シェルフはアイテムを無造作に飾るだけでも自然と絵になります。
ご紹介したいアイテムはまだまだあります。飛騨産業の森のことばシリーズのテーブルやチェア。現在、メンテナン中のカッシーナのマラルンガ3人掛けソファなどなど。
ちょっと贅沢なアイテムたちの紹介となってしまいましたが、どれもデザイナーや職人のプロ意識を感じられる家具たちばかりです。いいモノに触れると生活も心もちょっとだけ豊かになるのではないかと思っています。緊急事態宣言も明け、外出もしやすくなりましたので、是非とも学芸大学店に遊びに来てください。お待ちしております!
ちなみに、美容室ではなく床屋に置いてある漫画ランキングの第1位がゴルゴ13だそうです。ゴルゴ13はおじさんたちを魅了する、まさに大人漫画の金字塔だったのでしょう。
実店舗にて、現品をご覧頂けます。