Nara Yoshitomo
THE LITTLE WANDERER
ニューヨーク近代美術館(MoMA)やロサンゼルス現代美術館に作品が所蔵されるなど日本の現代美術の第二世代を代表する現代作家『奈良美智』。世界のアートシーンで唯一無二の存在感を放ち続けています。
彼を代表する作品に少し生意気そうな表情をした女の子の絵や、何かを訴えかけてくる瞳を持つ少女などがありますが、どれも一度見たら吸いこまれそうになる独特の世界観があり、ひとつひとつに物語があるように感じます。
そんな奈良美智の立体アート『THE LITTLE WANDERER』が入荷致しましたのでご紹介させていただきます。
世界的アーティストの希少な作品
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無垢さ、無邪気さの中に悪魔的な部分を持ち合わせた独特の魅力を放ち、村上隆や草間彌生と共に世界的にも高く評価される奈良美智さんの作品。
この『The Little Wanderer』もその世界観を存分に味わえる”可愛らしい雰囲気の中にどこか物語を感じさせる不思議な佇まい”を持つ印象的な作品となっております。
優しく穏やかな表情が可愛らしく、子供が寝ついた時のような微笑ましい表情が心を和ませるこの作品。
しかし、こんな可愛らしい表情の作品に付けられたタイトルが”The Little Wanderer” リトル(=小さな)、ワンダラー(= 彷徨う者、放浪者)。
つまり”小さき彷徨う者”という名前が付けられているということが奈良さんの作品ならではの世界観を静かに感じさせてくれますね。
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何かを探しさまよう小さな子供、何を想い、どんな心情からその表情が生まれているのでしょうか。
想像心を掻き立ててくれる奈良美智さんの作品は一度見たら心から離れない独特の空気感を纏いながら、なぜかホッとする神秘的な雰囲気を持ちます。
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そして今回の作品は他の立体アート作品と異なり、電池式でゆらゆらと歩く可動モデル。トコトコと彷徨うように進むワンダラーは、愛らしくどこか幻想的。
それは、失った幼い頃の夢や愛する誰かを探しに、ふらふらと夢の中を歩き回っているかのようです。
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奈良美智さんの世界観が詰まった心穏やかな気持ちにしてくれる『The Little Wanderer』。
2003年に製造されて以来、惜しくもこの世に生み出されることがなくなってしまった希少なアート作品です。
今回そんな希少な作品のデッドストック品となっており、現在では入手が困難となってしまっている極レア品となっておりますが、縁あってimption祖師谷大蔵店にお迎えすることができました。
世界的に価格が高騰し、同氏の”Knife Behind Back”等は27億円で落札されたりとアート界以外も震撼させるほどの爆発的人気を誇る奈良美智さんの希少な作品となっておりますので、お探しだった方は是非この機会をお見逃しなく。
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