天童木工
長大作 中座椅子
丸みを帯びたコロンとしたシルエットに、流れるような美しいラインを持った脚部。
ついに経堂店にやってきてくれました天童木工の中座椅子^^
かわいい、可愛すぎる(笑)
感動が収まりきらない今日この頃ですが、皆様にも是非見ていただきたくてブログを書かせて頂きました。
ジャパニーズモダンの最高峰。
>>この商品の詳細を確認する
先日ブログで紹介させていただき、大変好評をいただきました長大作氏の作品が先日また入荷致しました☆
今回入荷したのは天童木工の中座椅子。
大人気な上に市場に出回ることが少ない同氏の作品が立て続けに入荷するなんて、なんて幸せな事でしょう(笑)
身体を優しく包み込むような柔らかなカーブを描くフォルムと、そこにあるだけで洗練された空間を作ってしまうそんな存在感を見るたびに嬉しさがこみ上げてきちゃいます^^
今回のプロダクトは日本が誇る木工メーカー『天童木工』。
1940年に創設以来、国家資格を持つ技能士集団が伝統を受け継ぎながら”正統”な国産家具を作り続けており、皇室を始め、政府機関や公共施設、帝国ホテルなどの一流ホテルに家具を納入してきた実績を持つ日本屈指の木工ブランドです。
そしてデザインを手掛けたのは坂倉準三建築研究所 担当 長大作氏です。
日本を代表するデザイナーのひとり「長大作」氏の作品は、どれも和洋問わず溶け込む、洗練された美しいデザイン。
有機的な優しいフォルムと、細部までこだわりぬいた設計から生まれる端正な美しさ。 そしてそこから生まれる凛とした佇まいがとても魅力的です。
そんな作品の背景には、東京芸術大学で建築を学んだり、ル・コルビュジェの元で学んだ日本のモダニズム建築の代表格「坂倉準三」氏の建築研究所に入社して数々の建築、インテリアなどの作品制作に携わったりなどが関係しているのでしょうか。
今回入荷した中座椅子にも同氏の作品らしい美しいラインが出ており、見る人を魅了してくれます。
後ろ姿を見るだけでもそれが名作だとわかる完璧なシルエット、そして座らなくてもわかる極上の座り心地は、半世紀たった今でも人気が衰える事のない理由を静かに物語っているようですね。
同ラインナップの低座椅子と比べ、やや高めに設計された座面高は現代日本人にあった絶妙なサイズ感となっております。
実際に座ってみると、身体を優しくホールドしてくれるコロンとした背もたれ、着座時の姿勢の事まで計算されたかのような絶妙な傾斜をもつ座面、落ち着いた時が過ごせそうなやや低めの高さ加減と、すべてが最高の座り心地を生み出すパーツとして最大限の効力を発揮しており、極上の時間を提供してくれました。
このまま家に持って帰ってしまおうかと脳裏に浮かんでしまったほどです(笑)
また1Pソファやラウンジチェアよりも遙かに小さく、空気感を含んだ軽やかなデザインですので置く場所を選ばず、空間に圧迫感を与えないという所も嬉しいポイントではないでしょうか。
寛ぎが得られる1Pソファやラウンジチェアが欲しかったけど、スペース的な問題であきらめかけていた人にも最適な一脚かと思います♪
1脚この椅子が置いてあるだけでも空間を変えてしまうほどの存在感を持つ一脚なので、インテリアのアクセサリとしても大変オススメしたい逸品です。
今回ほぼ使用していなかった中座椅子を縁あって買取させて頂きましたが、中座椅子で極美品が入荷することは極稀です。
探していた方は是非この機会をお見逃しなく♪