Tendo
“Margarita” Easy Chair by Bruno Mathsson
北欧スウェーデンの天才デザイナー、ブルーノ・マットソン。
そんな彼が、天童木工とともに日本の家庭のためにデザインしたのが、今回ご紹介する名作ソファです。
一見、洗練された北欧モダンですが、そこにはマットソンが日本の使い手を想って尽くした、極上の“おもてなし”と“和の心”が隠されています。今回は、その秘密を紐解いていきましょう。
日本のリビングへ思いを馳せて

1940年に山形県天童市にて創業した家具メーカー、天童木工(TENDO)。
柳宗理や剣持勇をはじめ、国内外の優れたデザイナーとの協業によって、日本の家具史に数々の名作を残してきました。

北欧を代表する家具デザイナーの巨匠『ブルーノ・マットソン』。
北欧家具好きであれば、一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
現在も世界中に多くのファンを持つ同氏。実は、天童木工がはじめて契約した海外デザイナーでもあります。

今回は、そんな天童木工とマットソンのコラボレーションによって誕生した『マルガリータ イージーチェア ロータイプ』をご紹介します。
日本の生活様式に合わせてデザインを手掛けた、マルガリータシリーズ。
和洋を問わずどんな空間にも溶け込む美しい佇まいから、1976年の発表以来、長きにわたり愛され続けています。

まるで「ソリ」のような成形合板(プライウッド)を用いた、流れるように美しいフレーム。
点ではなく面で支えることで重みが分散し、畳やフローリングを傷めにくく賃貸のお部屋に置いても安心です。

また、ロータイプのソファは、空間を広く見せてくれるのはもちろん、目線が低い空間を落ち着くと感じる日本人の性質にも寄り添う設計。
だからこそ、この全体的に高さを抑えた、ワイドな佇まいにどうしようも無く惹かれてしまうのでしょう。

ミルクティーのようなピンクベージュのファブリックをまとった厚手のクッション。
クッキーのように可愛らしい見た目と、ほどよい弾力が身体をやさしく包み込みます。
クッションは取り外しもできるので、メンテナンスのしやすさも嬉しいポイント。

開発当時、和室の旅館でマットソンが試作品のマルガリータを畳の上で滑らせて楽しんでいたというおちゃめなエピソードもある愛情が感じられるこちらの一台。
アームレスなので、連結したり、セパレートしたり、自由なレイアウトもお楽しみいただけます。
日々の暮らしに優しさと贅沢なひとときをもたらしてくれる上質な1脚です。































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