TENDO

Pernilla-J Hi back chair

1940年に創業以来、80年以上も伝統を今も守り続ける"天童木工 / TENDO"。 日本人の平均寿命は約81～87歳(2022年現在)。 人のほぼ一生分の歴史があるわけですから、深みが違います。 そんな天童木工から、非常に高い人気を誇るMシリーズの"最高傑作"をご紹介！

伝統 × 機能美

>>この商品の詳細を確認する 北欧はスウェーデンのデザイナー、Bruno Mathssonが畳と日本人の体形に合うようにデザインしたこちらのチェア。 Mathssonの頭文字を拝借してMシリーズというわけですね。 独特な日本の文化・生活様式に触れ、活躍した彼ならではの工夫が随所に伺えます。 例えばこのチェア、とっっても軽いんです！ 私のような小柄でひ弱な人間でもひょいっと持ち上げられちゃいます。 比較的小柄な方が多い日本。これはありがたい。。。 シンプルなデザインながら、たしかな木の温もりを感じさせます。 すんなりとお部屋に馴染むこと間違いなし。これが和室にあると最高ですね。 良い椅子に座っていると不思議と自己肯定感のようなものが高まる気がします。 たかが椅子。されど椅子。 日常生活のモチベーションがまるで違ってきます。 曲木による柔らかで美しいフレームには帆布が張られています。 この帆布がそっと身体を支えてくれるため、反発しすぎず吸収しすぎない、包み込むような座り心地を実現しています。 日本人の"ために"デザインされたのですから、その快適さは言うまでもないでしょう。 落ち着きのあるダークブラウンカラーのファブリック。 こちらは外してクリーニングができ、ヘッドレストに関しては高さ調整まで出来ちゃいます！ ボタン留もアクセントとなり、なんともかわいらしい仕上がりに。 人間工学に基づいた美しいフォルムを築き上げた名デザイナーによる名プロダクト。さすがです。 目まぐるしく移り行く時代の中、新たな価値観の多様性を認め、 長年の伝統を守りながら挑戦していく天童木工の姿勢。素直に感服するものがあります。 「亀の甲より年の功。」 年長者の教えはしっかり吸収せねばという自戒の念を込めさせられた、職人の業による逸品のご紹介でした。