TENDO
Book chair
こんばんは。用賀店のふくです。
本日は個人的にお気に入りの椅子をご紹介させて頂きます。
シンプルで洗練されたデザイン。
頭の中で思い描く椅子のような親しみのある表情と居心地の良さは安心して身を任せることが出来ます。
こちらの椅子のファンの方も多いと思いますので、是非最後までご覧くださいませ。
名作であることを体験させる1脚
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こちらは山形県天童市に本社を構える日本を代表する家具メーカー“天童木工 / TENDO ”の「ブックチェア」です。
デザインは「寡作なデザイナー 」と呼ばれる水之江忠臣氏によるもの。
神奈川県立図書館の閲覧イスとして製作されたことから図書館椅子なんて呼ばれることもあるそう。
現在の形に至るまでに100回以上の試作と改良が重ねられたという話もあり、そのシンプルで美しい表情は名作として愛され続けております。

それでは各所を見ていきましょう。
まず背もたれはオーク材の成型合板。
ここは素材の特性を活かした曲線のラインが特徴で着座の際に背もたれは優しく寄り添ってくれます。
また、正面から見た際にオーク材の力強い杢目を楽しませてくれるところも良きポイント。

フレームにはホワイトビーチが用いられ、背もたれとは少し異なったおとなしい印象の杢目。
脚部は床に向けて広がってゆくシルエットとなり、非常に安定感のあるつくりを実現しています。

クッションの付いていない板座の印象が強い椅子ですが、こちらはライトブルーカラーのクッション付き。
美しい杢目と鮮やかなファブリックの組み合わせが、爽やかな印象も楽しませてくれ、居心地の良さも抜群。

シンプルなデザインだからこそ、合わせる空間やシーンを選ばずにお使い頂ける万能性。
名作と謳われる理由を体験させてくれる1脚と言えるでしょう。
お探しだった方はこの機会にご検討くださいませ。
