TENDO
BOOK CHAIR
昨今、スマートフォンやタブレット端末の普及により、本を手にして活字を読む事がめっきり少なくなりましたね。元々、私自体、そんなに本を読む事自体が好きではなかったので、活字離れにさらに拍車がかかっていました。そんな私でも、読書がしたくなるアイテムが入荷しました。本日は、天童木工 TENDO ビンテージ ブックチェア 図書館椅子 2脚のご紹介です。
きっと読書が楽しくなる天童木工のチェア
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天童木工 / TENDO。1940年に山形県天童市で誕生した家具ブランドです。官公庁向けから、企業や一般家庭まで様々な家具を製作しています。チャールズ & レイ・イームズのLCW、アルネ・ヤコブセンのアントチェアやセブンチェアの素材である成形合板(プライウッド)をいち早く実用化させた事で知られています。また、剣持勇や柳宗理、水之江忠臣など著名なデザイナー達と協力して、名作と呼ばれるプロダクトを数多く誕生させています。
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今回入荷したアイテムは、水之江忠臣氏の作品。元々は、神奈川県立図書館の閲覧用チェアとして1954年にデザインされています。本を読む為の椅子として誕生したこちらは、図書館椅子の愛称で多くの人々に親しまれており、1964年にグッドデザイン賞も受賞しています。
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さて、長時間読書をする目的で作られた椅子ですが、やはり気になるのは座り心地。プライウッドで作られた背もたれと座面のカーブは、身体にフィットするように設計されております。背もたれと座面が共に広く取られており、着座時にゆったりとした優しい座り心地が堪能できます。先で挙げたLCW、アントチェアやセブンチェア等のプライウッドのしなりを活かした座り心地はありませんが、座った時にどっしりと身体を受け止めてくれるような安心感はあります。
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脚部は、先端に行くにつれ細く繊細なデザインですが、天童木工の家具製造ノウハウと高い技術力により、しっかりとした安定感がありどなたでも安心してお座り頂けます。長い時間本を読む事はもちろんですが、ゆっくり食事をする為のダイニングチェアにも適していると思います。シート高43cmと一般家庭のテーブルにも合わせやすいです。
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ブックチェアと呼ばれていますけど、ちゃんとテーブルとの相性も考えてられており、実用的です。ご自宅のサイドチェアからメインのダイニングチェアまで、幅広くご利用いただけても、必ずご満足いただけます。また、こちらはビンテージのチーク材×ビーチ材バージョンの希少な仕様。経年変化で生まれた深い色合いは綺麗です。素敵な佇まいは、本が読みたくなるはずです。この機会をお見逃しなく!!
天童木工 ブックチェア A
天童木工 ブックチェア B