天童木工 TENDO デスクチェア キャスターベース 剣持勇 プライウッド 希少 ビンテージ ~2度美味しい、デスクチェア~

UPDATE: STAFF:オカダ
天童木工 TENDO デスクチェア キャスターベース 剣持勇 プライウッド 希少 ビンテージ ~2度美味しい、デスクチェア~

天童木工 TENDO デスクチェア キャスターベース 剣持勇 プライウッド 希少 ビンテージ ~2度美味しい、デスクチェア~

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TENDO Casterbase Desk Chair

僕はデスクチェア、キャスターチェアと聞くとハーマンミラーのアーロンチェアに代表されるような多機能で、どちらかと言えばメカニックなデザインの物を思い浮かべてしまいます。皆さんは如何でしょうか? デスクチェアに対してそんなイメージを持っていたからか、このチェアを始めて見た時、ビンテージ品ながらにとても新鮮に感じられたことを覚えています。 今回は" TENDO / 天童木工 "よりそんな古いけれど新鮮な一脚のご紹介です。

2度美味しい、デスクチェア

>>この商品の詳細を確認する こちらは日本を代表する木工家具ブランド天童木工によるビンテージ品。同社の得意とする成型合板の技術がふんだんに使われています。 前面は黒のクッションで覆われておりシックな印象。柔らかなクッションが成型合板の滑らかさをより一層引き立てて魅せます。背面からはチーク材の杢目が覗き、木の質感をそのまま楽しめる前面とはまたガラッと変わった印象。前面、背面どちらからも楽しめる、正に" 一脚で2度美味しい "逸品です。 デザインは第二次世界大戦後に柳宗理・長大作らと共にジャパニーズ・モダンと呼ばれるデザインの礎を築いた剣持勇氏によるもの。ヤクルトの容器をデザインした事でも有名ですね。こちらのチェアからも感じ取れるヤクルトの容器に通ずる曲線美。日本人の感性にスッと馴染み日常生活に溶け込むデザインを生み出し続けた同氏のデザイン力とセンスには驚かされるばかりです! 脚部は柔らかく滑らかな座面部分に対して無骨なインダストリアルテイストも感じさせるスチール製4本脚。座面部分と脚部とのギャップが初見で新鮮さを感じた理由の一つかも知れません。 ちょっと変わったこちらの昇降機能。ハンドルを緩めたり締めたりすることによって座面の高さを調整することが可能です。現在キャスターチェアに一般的に使われているのはガスを使ったラクチンな昇降機能ですが、こちらはとてもアナログな手法で座面高を調整します。正直ガスを使った昇降機能より利便性は劣るかも知れません。しかし案外手間のかかる物程愛着が湧いてくるものです。このようなアナログな機構に堪らなくなってしまう方も多いのではないでしょうか? 長年の時を経たビンテージ品ではありますがキャスターの動きはとてもスムーズ。アームの無いスッキリとしたデザインの為、机の下に容易に滑り込ませることが出来るのも嬉しいポイントです。クッションもふかふかと心地よく体重を支えてくれ、デスク作業が捗りそうです! いかがでしたでしょうか?日本を代表する木工ブランドとデザイナーが手掛けた一点。中古市場でも見かけることの少なくなった希少なお品です。今回入荷のこちらもブログ公開前に惜しくも旅立ってしまいました! 次回入荷の際も早々のSOLDが予想されます!どうぞお楽しみに!

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