Tendo
ANTLER
柳宗理氏をはじめとした民藝運動と大きな携わりを持ち、現在では日本を代表する世界的な家具ブランドの天童木工。
山形県の天童に拠点を置き、市日本で唯一成形合板の曲木技術を受け継ぎ、木製でありながら強度と芸術的な曲線を持つプロダクトを数多く輩出している企業です。
本日ご紹介させて頂くのもそんな天童木工の代表作の一つとも言える名プロダクトです。是非最後までお付き合い下さいませ。
世界に誇るメイドインジャパン
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こちらは天童木工の「 ANTLER ダイニングテーブル」。
デザインを手掛けたのは建築家・坂倉準三氏の研究所。ル・コルビュジェに師事したことでも知られる同氏は、日本のモダニズム建築を語る上でも外せない存在です。
チーク材の積層合板を用いた脚部とメラミントップのホワイト天板を組み合わせたコントラストが美しいテーブルデザイン。
見た目からは想像もつかないほど軽量で、移動もらくらく、お部屋の掃除の際には女性でも難なく壁に立てかけられます。
軽さの理由は、天板内部に「ロールコア」と呼ばれる筒状の厚紙を並べた芯材が使われているため、ここまでの軽量化を実現しました。
脚部と天板の継ぎ目は非常に滑らかで、異素材を合わせてあることに違和感を感じないほどの綺麗な仕上がり。
また角部分が丸みを帯びているので、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭でも比較的取り入れやすいダイニングテーブルではないでしょうか。
チーク材の積層板が使われた曲木はうっとりするほど綺麗な曲線を描いており、天童木工の高い技術力が窺えるポイントです。
全体の大きさは130×70㎝と、お二人からファミリーまで幅広くお使い頂けるサイズ感です。
天板には幕板がなく、脚部まで一体化したシンプルで堅牢な構造。天板下はスッキリしており、椅子の収まりが良い所も嬉しいですね。
成型合板で作られた脚を、釘やボルトを使わず天童木工の技術で天板に圧着しています。
いかがだったでしょうか。
現在は生産されていない脚部にチーク材を使用した貴重なアントラーダイニングテーブル。
日本が世界に誇る名プロダクトのご紹介でした。