USM Haller
Cabinet Shelf
飾ったり、しまったり、部屋を仕切ったり。
棚にもそれぞれ特性と役割があると思いますが、今回はそのすべてが満足できるオールマイティなアイテムをご紹介します。
多芸多才
1885年にスイス・ミュンジンゲンで金物・錠前業として創業されたUSM(ユーエスエム)。タイムレスでサスティナブルなデザインを提供し続けています。
今回ご紹介するのは同社とフリッツ・ハラーによって発明された「USM Haller(ハラー)」。1965年に誕生して以来今も世界中で愛されるモジュラーシステムの家具です。
色や段数など幅広くオーダーメイド可能なハラーのキャビネット。中でも全段の前後左右のパネルを思い切って取り払ったオープン仕様のシェルフは、空間の邪魔をせずスッキリとした印象です。
正面、後ろ、横からも飾ったモノを観賞できるので置くもののチョイスを楽しみたいところ。
ディスプレイスペースとしてあくまで引き立て役ですが、クロームメッキの枠組みや棚板の艶のある質感で高級感を醸し出します。
さらに、モノトーンを基調とした洗礼されたデザインでありながらグリーンの差し色がアクセントに。遊び心が感じられる1台です。
下にいくにつれてだんだんと暗くなっていくグラデーションカラーによってずっしりとした重厚感があり存在感を発揮しています。全4色の棚板が魅力の他にはないアイテムです。
またデザイン性だけでなくどの方向からも物を出し入れできる機能性、利便性にも優れています。
収納ボックスを活用すれば整理整頓がはかどり、コードを通すことができるので家電や照明、オーディオなども設置することが出来ます。
ステンレスやタイルが多いキッチンには機能面でもデザイン面でもなじみ、快適で上品なライフスタイルを演出します。
置くだけで様になる個性的なデザイン。それぞれの棚色で引き出されるモノの魅力。
引き立て役でありながら主役級の存在感で様々なシーンで活躍してくれます。
これからもずっと愛されるであろう意匠と洗礼された佇まいをぜひ味わってみて下さい。