北海道民芸家具
ベンチ 樺無垢材
日本を代表する民芸家具のひとつ『北海道民芸』。
”木をいつくしむように作ること”をテーマに、北海道の原野で厳しい風雪に耐えて育った樺材と、木を知り尽くした熟練の職人の手により一つ一つ丹精込めて作り上げられております。
そんな北海道民芸が送る和洋折衷なベンチチェアが入荷致しましたので本日はご紹介させていただきます。
端正でいて上品な佇まい。
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松本民芸と並び日本を代表する民芸家具のひとつ『北海道民芸』。
昭和39年に設立して以来、職人による手作り感を大切に、現代技術も取り入れた本物を追求するものづくりで多くのファンを虜にしてきました。
長く使い込むほどにツヤの増す上品なフォルム、世代を超えて受け入れられるデザインはさすが日本の名門といったところでしょうか。
その拘りは家具の材料である”木”を選ぶ所から。
広葉樹の女王とも称される北海道の原野で厳しい風雪に耐えて育った樹齢100年を超す樺材という上品な風合いある樹種を用い、自社工場にて半年から2年間かけてゆっくりと自然乾燥させます。木の水分は20%まで絞られ、反りや歪みを防ぐ徹底した品質管理が行われています。
こうして出来上がった樺無垢材は、年輪が細かく、堅く、そして繊細緻密。綺麗な深みを纏った美しい風合いとなります。
更に塗装にも職人の意匠が感じられる上品な仕上げは、信頼ある民芸家具メーカーならでは。従来の家具製造で使用する合成樹脂系の塗料とは異なり、表面を覆わず木肌が呼吸できる様に自社独自で開発された特別な塗装が施されているそう。水拭きを繰り返す事で塗装表面が徐々に薄くなり色が抜けてくる事で、樺材の美しい杢目が浮き出てくるのですね。
こうして手間暇かけて育て上げた材質をふんだんに使用しているという事だけでも驚きですが、さらにそこに用の美を追求した徹底した最高品質の家具作り。背もたれはウィンザーバックとなっているのですが、先に行くほど綺麗にテーパーしていく上品で丁寧な造り。
座面の下にはかなりの容量が収納出来る収納スペースが確保されており、ブランケットやクッションなどかさばりがちなものも容易に収納する事が可能となっております。
意外とブランケットやクッションなどってかさばってしまい、収納するのが大変ですよね。我が家などではラグなども季節によって変えたりしているので、ラグなどの収納にも大変役立ちそうです。
こうして出来上がった北海道民芸家具は、やはり他の追随を許さない端正でいながら上質な佇まいを持っていると感じられます。
本質に根ざし、有益である事。そして愛用に耐える堅牢性と重厚さを持つ「北海道民芸家具」の作品は、家具そのものの魅力ばかりではなく、ものを大切に扱う喜び、世代を超えて長く付き合えるものがあることの喜びを、わたしたちに教えてくれると思います。
こちらは特注サイズのコンパクトなサイズ感が魅力で、リビングや寝室の一角に自分だけのお気に入りのコレクションを飾る小さな空間を作ってくれそうです。
是非素敵な時間を過ごすのにお役立てくださいませ。