A.G. SPEJL
Writing bureau
そこにあるだけで空間を心地よく、お洒落に昇華してしまう北欧家具。
きっと自然の温かみを感じることの出来る素朴な素材感と、それをより引き立てるシンプルでいながら洗練されたデザインがそれを実現しているのでしょう。
本日はそんな北欧家具の中でも一際可愛いい子が入荷してくれたので、喜び勇んでご紹介させていただきますね♪
可愛すぎる北欧家具♪
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先日入荷してくれた北欧ビンテージのこのライティングビューロー。
始めて見たときにあまりの可愛さにお店で売らず、私のおうちに連れて帰ってしまおうかと思ってしまいました(笑)
なんとか思いとどまり、本日やっとブログで紹介する決意ができ、紹介させては頂いているのですが、正直あまり売りたくはありません(笑)
でもあまりこのような事を言っていると社長に怒られるので、できればご内密にお願いしますね><
さて、少し気を取り乱しましたが、この子について少し自慢させて.. ご紹介させてください^^
ミッドセンチュリー時代と呼ばれるインテリア史の中でも黄金期に数えられる50~60年代付近。北欧デンマークで多くのドレッサー、キャビネット、ビューロー等の製造を手掛けていた『A.G. SPEJL』。
北欧家具好きなら一度は見たことあるアルネ・ヴォッター Arne Vodderのドレッサー等も手掛けている家具メーカーですね。
材質として使用されているのは北欧家具でこよなく愛されている木”チーク材”です。
チーク材の魅力は何といってもこの歴史を刻んで色づいた深みのある発色と、自然の温もりと上品さが同居する綺麗な杢目ではないでしょうか。
さすが家具を代々大切にし、共に住まうパートナーとして考える北欧の人々に長く愛され続けた木材だと思います。
丁寧に削り出された把手部分は北欧家具らしい優美な曲線を描き、緩やかにテーパードした脚部は全体を引き締め、洗練された印象へと見事に昇華させてくれておりますね。
また上段の抽斗部分に傾斜を作る事や細かなディティールにアールをプラスする事により、どこか立体的でリズムを含んだ佇まいに。
素材の良さを惹きたてながら、随所に拘りが詰まったとても完成度の高い作品という事がうかがい知れます。
所々のギミックも見事で、スライド天板をするすると手間に引けば、自分だけのちょっとした書斎に。
さらに左の扉を開けてみると、鏡が出てきてドレッサーとしても使えるようになっております。
使う人や使うシーンに合わせて様々な表情を見せてくれるこのビューロー。
そのどれもが雰囲気良く、北欧の言葉を借りれば『ヒュッゲ』(ほっとくつろげる心地よい時間、またはそんな時間を作り出すこと)な空間が生まれる事は言うまでもありません。
ああなんて可愛い北欧家具なのでしょう^^
少しでも皆様とこの魅力を共有できたら幸いでございます♪
これ以上話だしたら止まらなくなりそうですので本日はここまでとさせて頂きますね(笑)