Scandinavian Vintage
3 Seater Sofa
私生活や趣味の想像が全くつかないような人ってなんだか魅力的に見えたりしませんか?
家具や雑貨も同じで、情報が出尽くしているものよりも、わからない部分が存分に残っているものの方に惹かれてしまう事が多々あります。
今回紹介のソファにも謎な部分がチラホラ。でもそんなところがやっぱり良かったりします。
アンノウンな魅力
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こちらがその謎多きソファ。ネット上にも情報は見つからず、ブランド、デザイナー、生産国等はっきりとしない点が多く、気になってしょうがないソファです。
まずはアームを内側から包み込んだようなフレームの形状が印象的。アームと背もたれを覆うのはPVCレザーですが、本革の様なしっとりとした気持ちの良い触り心地をお楽しみ頂けます。
そして注目して頂きたいのはそのカラーリング。木部の赤みがかった茶、PVCレザーの黒、そしてクッションの緑の3色使いが唯一無二の個性を生み出しています。
写真で伝わるでしょうか。クッションも只の緑でなく、ピスタチオを思わせるような仄かに淡いなかなか見る事のない色合いとなっています。
どことなく大人びた雰囲気が漂い、北欧スタイルにはもちろんの事、モダン・ラグジュアリーなスタイルの空間にもマッチしてくれそうなカラーリングではないでしょうか。
先端に向かい程よくシェイプされたフレーム、ゲタマ社のソファを思わせる後ろに大きく傾斜した形状等、北欧を感じさせるデザインもしっかりと盛り込まれております。
また、背もたれが低めに設定されている為お部屋に圧迫感を与えず、存在感がありながらも主張し過ぎない絶妙なバランス感覚が見て取れます。
実際に腰かけてみますと、座面奥に向かって付けられた傾斜により、体が自然にストンと収まるような心地よい感覚。
クッション内部はコイルスプリングをウレタンで挟んだ構造となっており、バネならではのぽよんぽよんとしたクセになる座り心地を体感頂けます。
古い品ではございますが、その快適さは健在です。
いかがでしたか?
家具を選ぶ際にブランドやデザイナーはもちろん重要な要素です。しかし、有名であればある程その情報は出尽くしており、自分で全く新たな魅力を見つけていく事は難しくなるのではないでしょうか。
対して、今回紹介のようなアンノウンな家具はまだまだ新しい発見の可能性を秘めていると言えるのではないかと思います。是非是非注目して頂きたいです。