Scandinavian Vintage
extension dining table
風合い美しい北欧家具。
無駄な装飾を省いた造形は素材の質感をより引き立たせる美しさを持っています。
シンプルさは同時に使用者の生活に負荷をかけない実用的な面も。
経年による表情の移ろいも実使用により理解する心地よさも北欧デザインならではの魅力。
今回ご紹介するのもデンマークが誇る逸品です。
家族の成長と共に。
>>この商品の詳細を確認する
北欧ビンテージのダイニングテーブルです。
堅実な造りとシンプルなデザインが引き立てるチーク材の質感。
そのディティールの繊細さと素材を活かす優美な造形は、デンマークの職人によって手掛けられたものかと思われます。
北欧ビンテージ家具特有の、経年による風合いさえも計算されているのでは?と感じさせる圧倒的な造形美は、入荷する度に驚かされます。
エクステンションテーブルは天板が伸長する仕様。
両サイドの伸長天板を引き出すだけで幅が広がり固定される。
これをレール等の金属を一切使わず可能にしているのが凄いですよね。しかも何十年も前に。
それほどの技術を持った職人も素晴らしいし、何より今日まで劣化・破損することなく残り続けていることが、個体の価値を一層高めています。
一人暮らしから、家族暮らしまで。
生活の変化に寄り添ってくれる強い味方。
大人になって自立するとなるとワンルーム程の広さから歩み始めるでしょう。
小規模なお部屋でも隅にセットアップすれば1人でも2人でものびのび使えます。
マンション暮らしになったらカウンターにつけて3人で。
念願の一軒家を手に入れたら堂々とダイニングの真ん中に。
急な来客には伸長して。帰ったら元に戻して。
家族が増えたら伸長して。巣立っていったらもとに戻して。孫ができたらまた伸長して。
いわば、私達の成長とともに歩んでくれる人生のパートナーなのです。
ですがもしライフスタイルの変化で不要になったら。
安心してまた是非弊社で買い取らせてください。
大切に紡いできたその物語は経年や傷としてテーブルに刻まれ、次世代へとバトンが渡ります。
そして、また新たな物語が始まるのです。
ところで、日本人は北欧の暮らしが好きな方が多い気がします。
それは、北欧独自の概念に基づく「ヒュッゲ」という言葉が関係しているのではないでしょうか。
これはデンマーク語で「良い雰囲気」を表す言葉。
北欧では自分の時間を大切にし、シンプルながらも充実した時を過ごすライフスタイルが原則。それは厳しい冬があるからと言えるでしょう。
外がマイナス気温の状態が続くと、自然と室内で過ごすことが増えます。室内を居心地の良い空間に作り替え、気持ちよく過ごせるように工夫をするのは北欧の人々の知恵の賜物なのです。
先述した急な来客や家族の増加に柔軟に対応する、というのも勿論魅力ですが、どちらかというと北欧では「おうち時間を楽しく」の意味合いが強いのかなと個人的には感じております。
そういった北欧の価値観や生活スタイルに憧れを抱く日本人が多いのでしょう。
あと、北欧の人々はシャイでパーソナルスペースを大切にするそう。
日本人に似たパーソナルな部分もどこか私達の中で共鳴しているのかもしれませんね。
細部への配慮が感じられる拘り。
細かな工夫の積み重ねと緻密な計算。
北欧家具が放つ気品は他の追随を許さない魅力を持ちます。
経年により磨かれた個体は現代だからこそ評価される輝きを放っています。