北の住まい設計社
Pinewood Dining Table
最近、家の照明を買い替えました。
部屋の中に影を作るだけで雰囲気がグッと良くなるんです。
で、雰囲気は良くなったものの、少し暗いんですよね。子供もいるのでどうしたもんか、悩みどころです。
それはさておき、空間の雰囲気って大切ですよね。
目的に合わせたコーディネートをすることで、仕事ならモチベーションアップにつながりますし、リビングならより寛ぎの空間としての質を上げることが出来ます。
ということで、本日はビンテージ品のような趣のあるダイニングテーブルが入荷しましたのでご紹介いたします。
アトリエのような空気を纏う、味わい深い無垢材テーブル

北海道・東川町に拠点を構える「北の住まい設計社」による、パイン無垢材のオーダーメイドダイニングテーブル。幅160cmと、4人〜6人での使用にちょうど良いサイズ感。シンプルながら存在感のあるこの一台は、年月を重ねてきたからこそ生まれる「表情」と「風格」を携えています。

無垢材の家具は生きています。
空間の湿度や気温によってわずかに動き、使い手の暮らしとともに味わいを深めていきます。このテーブルもまた、使い込まれたことにより、天板には柔らかな傷や跡が浮かび上がり、まるでアトリエで使われていたかのような雰囲気を醸し出しています。道具の跡、食事の跡、誰かが書き物をしていた跡——それらがすべて、このテーブルの歴史であり、魅力でもあるのです。


デザインは非常に堅実で、構造も美しい。T字型の脚部は、しっかりとした安定感を確保しながらも、視覚的には圧迫感がなく、空間に軽やかさを与えています。
幕板を使わない設計は足元が広く、どの方向からも椅子を差し込みやすいため、ダイニングだけでなくワークテーブルとしても最適。天板裏の構造や仕口にも丁寧な仕事が見て取れ、家具としての誠実さが随所に表れています。


また、このテーブルはノックダウン(組み立て式)仕様となっており、解体や再組み立ても可能です。引越しや模様替えが多い方にとっては非常にありがたい仕様で、長く愛用できる理由の一つです。

北の住まい設計社は、地元・北海道産の木材を中心に、持続可能で自然との共生を大切にした家具づくりを行っているブランド。
彼らがつくる家具は「ただの道具」ではなく、暮らしとともに息づく「家族の一員」として育っていくことを前提としています。このテーブルもまた、その思想を色濃く反映した一台。無垢材の温もりと使い込む楽しさを、日々の暮らしの中で実感させてくれます。


現代の効率的な生活とは少し距離を置き、自然の素材と丁寧な時間に包まれた家具と共に暮らす。そんなライフスタイルに惹かれる方にとって、このテーブルは理想的な相棒になりそうです。
朝食を囲む家族の笑い声、作業に没頭する午後の静けさ、ふと感じる木の香り。日常のなかのささやかな瞬間に、確かな手触りと安心感をもたらしてくれる一台です。











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