UCHIDA DESIGN INC.
FEB. Arm chair
日本のインテリアデザインを牽引してきた存在、内田繁。
彼がこの世を去ってから、まもなく10年が経とうとしています。
倉俣史朗と同じ時代に活躍し、日本のポストモダンデザインを象徴するデザイナーのひとりとして知られ、その影響力は今なお色褪せることなく、多くの人を惹きつけ続けています。
構造や使いやすさを大切にしながら、人と空間の関係性を丁寧に見つめ直してきた内田のデザイン。
その思想を感じられる作品のひとつが、現在、経堂店に入荷しています。
静けさを纏う構造美

内田繁の思想を、椅子というもっとも身近なスケールで体現した代表作のひとつ。
1985年にデザインされた「フェブ FEB.」です。
ミニマルで彫刻的。それでいて、空間の中ではっと目を引く存在感を放つ名作。
静かでありながら、確かな美しさを備えた一脚です。

今回、経堂店に入荷した「フェブ FEB.」は、現在主流となっているパンチングメッシュ仕様ではなく、ファブリックを用いた初期の張り込み仕様。
市場でもなかなか出会えない、希少なバージョンとなります。
この初期仕様を実物で目にできる日が来るとは。。。正直、思ってもみませんでした。

ひときわ目を引くのが、スチールフレームの造形。
直線と緩やかな曲線を組み合わせた、どこか建築的な構成で、とくにアーム部分のなだらかなカーブは必見。
工業素材でありながら、身体にすっと寄り添う、美しいラインを描いています。
内田繁ならではのアプローチによって辿り着いた、唯一無二のデザイン。
余計な要素を削ぎ落としながら、これほどまでに強い存在感を放つ家具は、今の時代でもなかなか出会えないのではないでしょうか。

腰を下ろした瞬間、スチールフレームが身体を的確に支え、視覚的な軽やかさからは想像できない安定感をもたらします。
印象的なアームは、肘を自然に預けられる絶妙な高さ。
段差のある先端形状が動作に余白を与え、手元を解放しながら、ゆったりとした姿勢へと導きます。
無理のない構造が、静かなリラックスを生み出します。
ラウンジチェアとしての快適性に加え、ワークやダイニングにも対応する汎用性。
日常の中で使いながら、空間との関係を静かに楽しめる一脚です。

装飾を抑えたミニマルな佇まいの中に、しっかりとした個性を感じさせる名作。
張り込み仕様という希少な個体。
この先、同じものに出会える機会はそう多くないはず。
ぜひこの機会に、実物に触れて、その完成度を体感してみてください。











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