UCHIDA DESIGN INC.
FEB. ARM CHAIR
本日は、人工素材に緩やかな曲線を加え、人と空間との関係性を意識した構造美を実現したインテリアデザイナー内田繁の名作椅子『 フェブ FEB. アームチェア 』のご紹介♪
漆黒の軟影


機能性や合理性を追求し「形態は機能に従う」という近代のモダンデザインのルールへの抵抗から始まったポストモダン。実用性よりも見た目の楽しさを優先した彫刻やおもちゃの様な家具デザインが目立つようになった時代がありました。
内田繁氏はそんな西洋のポストモダンが派手で装飾的なデザインに走る一方で、「弱さ」「儚さ」「移ろい」といった日本古来の美意識を再解釈し、" その家具や空間が人と人との間にどのような空気感を作るか "を意識しています。


単に家具を置くのではなく、その場に生じる静寂や瞑想の様な精神の余白を作り出す空間構築。日本のミニマリズムが内包した家具デザインからは、削ぎ落とされたフォルムと同時に、移ろいゆく光と影の様な" 静かな時の間 "が設計されます。


同氏が手掛けたフェブチェアは、重力を感じさせない「透明で軽量な家具」を理想として生まれました。現在流通しているものは公共施設やオフィスユースを想定したパンチングメッシュ仕様ですが、本品はファブリックを用いた初期の張り込み仕様となり、同氏の思想が色濃く反映された希少ビンテージです。
背座の黒色面と調和する直線基調のスチールフレーム。硬く工業的な素材を使いながら、アームに緩やかなカーブを持たせ、空間への優しさと馴染みやすさを演出しています。


空間との関係性が意識された直線と曲線の対話。厚み23mmで統一された黒色の輪郭は、硬質なマテリアルと塗装の光沢を存在感として残し、周囲の空気感にも意識が向かいます。
4本の脚が床面と一体となり、白壁の清涼感とのハーモニーが響き合う。窓から漏れる光により柔らかな陰影が広がる静かな部屋。塗装の黒と自然の影は調和と差異を生み、物質と空間、存在と不在といった哲学的な深みを感じさせます。

硬質な黒の律動
ぼかし影へと解け
時と間に静寂を編み込む











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