DENTO

LISCIO

本日は、控えめなデザインの中にメーカーの隠れた思いがひっそりと内包するシンプル＆ナチュラルデザイン" 伝統工芸株式会社 / DENTO "『 リッショ LISCIO ダイニングテーブル 』のご紹介♪

額縁の様な存在

" 伝統工芸株式会社 / DENTO "は1988年創業、広島県府中市に本社を置き、オリジナルの木製家具や額縁の製造、ホームユースやインテリア・ファッションブランド店舗向け什器の製造を行う国内家具メーカーです。「部屋の一角からはじめる、心地よいものえらび。」を企業コンセプトとし、広島県の山奥に工場を構えています。

かつて額縁メーカーとしてきた時代の熟練の技術を継承し、家具製造に於いても、美術品を引き立てる額縁のように、決して派手ではないけれど、お部屋にそっと寄り添う「暮らしの引き立て役」として家具を製造。暮らしの中心でありながらも、一歩引いた控えめさが内包し、ふと目に留まる時の心地よい木の表情や、日々の小さな喜びが感じられるモノづくりを大切にしています。

人の考え方が多様化すると同時に、物で溢れ選択肢が多くある現代で、どこか惰性的に、記号や標識のように人と同じ選択をしてしまうのではなく、個人的に、心から楽しめる様に「心地よいと思えるものえらび」を提案。

ナチュラル色のシンプルな木製家具は、細部の丸く削り取り、自然本来の表情を肌で感じられるものが多く、しかしながら、シンプルが故にディティールへの遊び心を忘れない「楽しみ」「喜び」が感じられます。

こちらは同社の定番プロダクト『 リッショ LISCIO ダイニングテーブル 』。フレームには森の木々の中で最も進化した組織構造を持ち、ハッキリとした木目により「森の王」の異名を持つオーク無垢材を使用しています。

空間の印象を和らげるラウンド天板を採用。脚部も同様に外側を曲面で仕上げ、また貫とのジョイント部もカーブを描く事で、統一感のある雰囲気を醸し出しています。フレームの内側はエッジを効かせ、曲面に対して甘くなり過ぎないメリハリをプラス。また下から覗き込むと左右非対称で構成されている等、同社のコンセプトを見事に体現したデザインとなっております。

削ぎ落したフォルムに対してディティールへの拘りを持つ「引き算の美学」は、北欧デザインにも見受けられる考え方で、同社製品や他の国内ブランドは勿論、北欧のデザイナーズチェアやビンテージ家具との相性も◎！家具の中で最も個性が強い椅子の特徴をよく引き立てるまさに「名バイプレイヤー」として高い演技力を感じる事が出来ます。

お引越や家具の買い替え等で、程よくスパイスの効いたシンプルな木製テーブルをお探しの方は、是非この機会お見逃しなく！現品限りの在庫となりますので、ご注文はお早めに♪