Hala Zeist
Wall Lamp
段々と冬の寒さを感じる日が増えてきましたね。
外に出て季節ならではのアクティビティを楽しむのも良いですが、お家で暖をとりながら、のんびり過ごすのも心身を休める大切な時間。
本日は、秋冬の夜長にオススメの間接照明をご紹介いたします。
ムードをつくる光の陰影
オランダの照明器具メーカー" Hala Zeist(ハラ・ザイスト)"より、1960年代に発表されたウォールランプ「FIESTA」。
同社は、オランダのインダストリアルデザイナーであるHerman Busquet(ヘルマン・ブスケット)が1932年に創業した、戦後のオランダで初となる照明器具メーカー。機能とデザインを兼ね備えたモダンな照明を数多く生み出してきました。
FIESTAもまた、ヘルマン・ブスケット氏が手掛けた照明作品です。
ウォールランプやシーリングランプ、テーブルランプなど、いくつかのバリエーションが展開されていたようですが、こちらは「FIESTA 1」という名前で1962年のカタログに掲載されていた1灯タイプのウォールランプです。
今回ハラ・ザイストの照明の取り扱いは初めてとなり、同時に3色まとめて入荷しました。
金型を使って金属の板に孔あけ加工を施した、パンチングメタル製のシェード。
倉俣史朗や三原昌平など、ポストモダンデザインを彷彿とさせる素材。
インテリアとしてのキャッチーさはもちろん、点灯した際には、電球の光がパンチングメタルの穴を通して壁に細かい影を映し出し、美しい照明効果を生み出します。
上から下に向けて照らすダウンライトとしてだけではなく、下から上に向けて照らすアッパーライトとしても使える2wayデザイン。
画像のように、壁に付ける本体部分を分解し、内側に通っているコードの向きを変えることで、簡単にダウンライトからアッパーライトへと変えることが出来ます。
コンセントの抜き差し以外に、スイッチでON/OFFの切替えが可能です。(ブラックはスイッチ部分が欠品しております。)
また電気工事も不要ですので、取り付けも簡単に行えます。
(レッドは既にSOLDOUTとなっております。)
ソファやベッドなどの寛ぎスペースをはじめ、廊下や玄関などの一角の雰囲気づくりに。
素材の特性を活かしたシンプルなデザインにより、ミッドセンチュリーモダンやポストモダン、インダストリアルやレトロフューチャーなど、様々な空間のアクセントとなってくれそうです。
壁に映し出される光と影の模様を見ながら、ゆったりと流れる夜の時間に浸ってみませんか?