九谷焼 人間国宝 三代 徳田八十吉 碧明燿彩 5.5号 壺

鮮やかな色の濃淡が印象的な人間国宝・三代 徳田八十吉による代表作、九谷焼『 碧明燿彩 5.5号 壺 』のご紹介です！

碧い世界

北欧家具やデザイナーズ照明等、国内外のモダンなインテリアがズラリと並ぶ祖師谷大蔵店で、数はそれほど多くはありませんが、希少な日本の壺や和食器が入荷する事がございます。 基本的にお客様からの買取のご依頼を受けて入荷致しますので、私達も何が入荷するかは予想出来ません。あなたがずっと探していたアイテムが突然現れる事もあります。そこがリサイクルショップの面白いところですね！ 家具と比べると、小包で送る事が出来る宅配買取は遠方にお住まいの方にもオススメです！ 実家の押し入れの奥で眠っている" 謎の木箱 "はありませんか？今度帰省した際は是非探してみてください！もしかしたらお金になるかも！？ 今回の壺もそんな掘り出し物のひとつ。従来の九谷焼作品にみられる花鳥風月等の絵柄を一切廃し、約70種類以上もの色を使い分け、グラデーションのみで世界観を完成させる「彩釉（さいゆう）」という技法が使用されております。 上絵の焼成には約900度前後の温度が通常ですが、同氏は1000度もの高温で焼成し、より深みのある色合いを実現しています。 作品を上から見下ろすと釉薬はほぼ左右対称に流れ、絶妙な濃淡による美しい世界が広がっています。 流行ではない人間の内側から生まれるからこそ、時を経ても色褪せず人の心に語り掛けてくるモノがあります。 伝統的な技術を継承しながら、その型の上に花開く個性。その唯一無二の世界観は、制作に必要な技術の鍛錬や素材に対する深い知識に加え、「 どんな世界を創造するのか？ 」という作者の自由な想像力と問いにより生まれます。 あなたにとって「 価値がない 」と思っている花瓶や壺は、誰かとっての" 宝物 "かもしれません・・・。 今回の徳田八十吉さんも2009年に亡くなられている為、新作は生まれません。捨ててしまう前に、imptionまでご連絡ください！ 作品と木箱と一緒に証明書や作家略歴等で名前がわかると査定がスムーズです。買取の流れにつきましては、コチラよりご確認下さい！ 作家略歴：三代 徳田八十吉 1933年、石川県小松に生まれる。1958年、第1回一水会陶芸部展に初入選。1963年、第1回朝日陶芸展及び第6回日展に初入選。日展には第11回まで連続入選を記録。1971年、18回日本伝統工芸展の初入選でNHK会長賞受賞。1977年24回展で日本工芸会総裁賞受賞。1986年、第33回展で保持者選賞受賞。1997年、重要無形文化財「彩釉磁器」保持者（人間国宝）に認定。

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Item number: RD21-31

Size: Φ16 × H16.3 cm

Price: SOLD OUT

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