vitra
EM Table × Standard chair
今回は、フランスの建築家『ジャン・プルーヴェ Jean Prouve』による名作、洗練されたモダン空間を演出する、ヴィトラ / vitra『EMテーブル』と『スタンダードチェア』のご紹介です。
建築家の一途に追及した逸品


ジャン・プルーヴェは、フランス建築生産の工業化に大きな役割を果たし、先進的な技術を組み合わせた『ハイテク建築』と呼ばれる作品を送り出しました。鉄製のシャンデリアや邸の入口格子のデザインを手掛け、1937年には『ル・コルビュジュ』や『ピエール・ジャンヌレ』と共にバスルームを制作しパリ万博に出品するなど、20世紀のフランス建築と工業に大きな影響を与えた人物です。
1950年に、貨物機でアフリカの僻地まで輸送されることを想定して設計された住宅『メゾン・トロピカル』が考案され、共に『EMテーブル』『スタンダードチェア』が発表されました。



まずは『EMテーブル』のご紹介から。
天板と4つの脚部で構成されたシンプルなデザイン。三角形の脚部はまるで羽根のようで、どこから見ても美しい表情。八の字に広がる脚部は1本のクロスバーと組み合わさり、天板にかかる重さと強度を保ちながら自立する構造。合理的で無駄のないデザイン性は同氏のこだわりが見えてきます。
清潔感のあるアイボリーカラーの天板はさらっとした肌触り。シンプルなカラーが故に、お皿やコップを置くと際立って見える為ダイニングに明るい印象を与えてくれます。樹脂でコーティングされており『耐久・防水性』が高く汚れが付きにくいのも嬉しいポイント。

幅180cmと広々といている為、4名~6名と大人数でテーブルを囲む事ができます。C&Rイームズの「サイドシェルチェア」や「アームシェルチェア」など、プラスチックチェアとの相性が抜群の為、様々なカラーのチェアを混ぜながらお使い頂くと空間にリズムがつきお食事の時間が楽しくなりそうです!



次は『スタンダードチェア』のご紹介。
細くスラっとした前脚とは対照的に、大きく膨らんだ後脚が印象的な1脚。ナチュラルカラーのシートとスチールフレームの最小限のパーツで組まれた構成はシンプルな構造でありながらも合理的で美しいシルエットを実現しています。
同シリーズでは、シート部がファブリック張地などがございますが、今回は耐久性に優れたプライウッド使用。ナチュラルカラーのシートが温かく優しい印象を与えてくれます。座面前部は腿に沿うようにカーブをしており、背座は身体に沿うように緩やかな曲線を描いている為、安心感のある座り心地を実現しています。

ダイニングチェアの使用は勿論、デスクチェアにも最適なサイズ感。スタンダードチェアの脚部がナチュラルテイストやカフェスタイルは勿論の事、様々なインテリアテイストにも溶け込み易く、幅広いシーンで活躍してくれる一脚です!
同氏の建築の哲学、家具のデザインセンスが融合したスタンダードチェアは、テーブルの下に入れた状態でもかっこいい後ろ姿。
今回は『EMテーブル』と『スタンダードチェア』同時の入荷でした。中古市場でもあまり見る事のできないお品物です。スタンダードチェアは既に売れてしまいましたが、ダイニングテーブルは在庫がございますのでお探しの方は是非ご自宅に取り入れてみてください。
無駄のない構造を追求する『ジャン・プルーヴェ Jean Prouve』のこだわりを感じる逸品です。











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