ヴィトラ vitra ワイヤーチェア Eames Wire Chair DKR エッフェルベース ビキニパッド C&R イームズ~ワイヤーで可視化するシェルの美しいライン

UPDATE: STAFF:ともなり
ヴィトラ vitra ワイヤーチェア Eames Wire Chair DKR エッフェルベース ビキニパッド C&R イームズ~ワイヤーで可視化するシェルの美しいライン

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Charles & Ray Eames
Eames Wire Chair DKR

イームズが世に送り出した名作“サイドシェルチェア”。

サイドシェル発表から数年後、名作のフォルムを纏って、世に生まれてきたこちら。

今回ご紹介するのは“イームズ ワイヤーチェア”となります。

ワイヤーで可視化するシェルの美しいライン

ミッドセンチュリー期を代表とするアイテム、通称DKR(Dining Height K-Wire Steel R-Wire Base)ことワイヤーチェア。

イームズは始め、金属による一体成型でサイドシェルチェアを構想としていたらしいです。
(残念ながら、技術的に断念)

試行錯誤のうえFRP製で製作した後の、こちらのワイヤーメッシュ。

一体成型のシェルを金属で再現したいという当初の思いが再現されたものと言えます。

こちらはスチールワイヤーをクロームメッキ加工された艶のあるシルバーカラー。
シェルには“ビキニパッド”と言われるシートクッションが付属した個体です。

ビキニは水着のことであり、デザインから由来も分かるかと思われます。

ワイヤーメッシュの美しいラインを損ねることなく、快適な座り心地を提供する、芸術性を損ねないイームズの拘りを感じられます。

ワイヤーでシェルの骨格を縁取ることで、その美しいフォルムが協調されます。

背もたれなどを正面から捉えるとテニスラケットのガットのようにフラットに見えますが、横から見ると背骨の形に添うように滑らかなS字を描きます。

そして、背もたれと座面を一体につなぐ辺りが特に美しさを感じます。

3次元を表現する際のデッサンのような、ブラックホールが生み出す可視化された光と重力のような。

(ワイヤーチェアと言えば“Koll/ハリー・ベルトイア”のものも有名です。)

(ベルトイアはイームズのアトリエで共にペンを取っていましたが、後に独立。ベルトイアのダイヤモンドチェアはDKRの後発ということもあり、ハーマンミラー社から訴えられたりもしています)

そのな小話もあるチェアです。

“DKR”いかがでしたでしょうか。

イームズ夫妻が世に出した名作のひとつ。

サイドシェルのフォルムの美しさを再確認される逸品です。


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