ヴィトラ vitra パントンチェア クラシック ヴェルナーパントン Verner Panton FRP製 ブラック スペースエイジ ミッドセンチュリー ~ 「正規で復刻された、パントンチェア発表当初の姿」。 ~

UPDATE: STAFF:テツ
ヴィトラ vitra パントンチェア クラシック ヴェルナーパントン Verner Panton FRP製 ブラック スペースエイジ ミッドセンチュリー ~ 「正規で復刻された、パントンチェア発表当初の姿」。 ~

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vitra

PANTON CLASSIC

本日は、世紀を代表するデザイナーズプロダクト「パントンチェア」のご紹介。 デザイン界を大きく動かしたとされるパントンチェアですが、その発表当初から製造を手掛けているヴィトラ(Vitra)社により、素材、仕上げ等、当時オリジナルの仕様を正規で復刻。 デザイン史を知る上でも魅力溢れるアイテムとなっておりますので是非ご覧になって行ってください。

「正規で復刻された、パントンチェア発表当初の姿」。

>>この商品の詳細を確認する "パントンチェア"。 デザイナー"ヴェルナーパントン Verner Panton"氏の名前が冠されたこのチェアは、発表当初からプロダクトデザイン界に衝撃と共に大きな可能性を与えた世紀の傑作として余りにも有名です。 プラスチック一体型の自由な造形美、弾むような佇まいは、人の喜びや好奇心がそのままカタチになったかのような存在感。 しかしこのチェアの誕生には多くの苦悩と長い年月が費やされたそうです。 デンマークを代表する建築家兼デザイナー、ヴェルナー・パントン氏。 同氏がパントンチェアの構想を得たのは1960年のこと。 パントン氏はいつもアイディアに溢れ日々多くのデザインを構想していましたが、その中でもパントンチェアは特別なものだったそうです。 パントン氏はこのチェアを製品化させるべくヨーロッパ中を旅して回りました。 ありとあらゆる家具メーカーを訪ねますが、"椅子"とすら認識してくれない事もしばしば。 実際、パントン氏が用意していたプロトタイプは座る事も叶わなかったそうで、後にこのプロトタイプは自宅のテラスに置き去りにされてしまいます。 しかし、ヴィトラの創業者「ウィリー・フェルバウム」氏にはこのプロジェクトに興味を持ってもらえたそうで、一旦保留という扱いながらもその存在を示すことができました。 そして後にウィリー氏の息子がこのプロトタイプをテラスで見た事をきっかけに、この世紀の名作プロジェクトは大きく進展することとなったのです。 しかし、プロトタイプが実際に座れなかった事からも察されるように、当時のプラスチックは非常に弱い素材。 このデザインで人が座れる強度を出すというのは、殆ど無謀という状況からのスタートだったそうです。 数あるデザイン構想を持つパントン氏ですが、このチェアだけは諦められない。 製品化の実現には地道な試作によるトライ&エラーあるのみという状況で、構想から実に7年もの月日が費やされました。 パントンチェアは、パントン氏の強い意志と、ヴィトラ社との強い信頼関係が生んだ傑作と言えるのではないでしょうか。 世界初の、一体成形型キャンチレバーによるデザインチェア。 それはパントン氏が理想とする「背座が一体となった、どんな場所でも使える快適なチェア」という姿を見事に実現したものでした。 ヴィトラ社にとって初めてのオリジナルプロダクトとなったパントンチェアの登場は、もはやセンセーショナルなニュースとして多くの人々に衝撃を与え、現在もその鮮やかな姿は廃る気配を見せません。 こちらのパントンチェアは、パントン氏とヴィトラ社が長年の試行錯誤で生み出した発表当初の姿を忠実に復刻したアイテムとなります。 グラスファイバーを含んだFRP、グロスラッカーで仕上げられた特有の質感。 オリジナルで開発と製造を担っていたヴィトラ社だからこそ実現できる正規復刻品となっており、そこには激動の時代を垣間見るかのような、濃密な時間が流れます。 是非この機会に、世紀の名作が誕生した当時の、ありのままの姿をお楽しみください。

ヴィトラ vitra パントンチェア クラシック ヴェルナーパントン Verner Panton FRP製 ブラック スペースエイジ ミッドセンチュリー ~ 「正規で復刻された、パントンチェア発表当初の姿」。 ~

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