vitra HAL Table Square

この年になってようやく自分の好きなものが定まってきました。 それまでは出会った瞬間のときめきのままだったり、コロコロ変わるマイブームに乗っ取って買い物することも多く、結局飽きたり使わなくなったり。 もちろん今でも皆無ではありません。特に服なんかはしっかり吟味せず買ってしまうこともしばしば。 でも、昔よりは流行り廃りに左右されない色やデザイン、変わらず好きでいられるものを選べるようになってきた気がします。

スーパーノーマルに暮らす

>>この商品の詳細を確認する 頻繁に買い替えることのない家具においては、長く使い続けられるかというのが特に大切な基準になるのではないでしょうか。 ただそのものさしは人それぞれ。好みや設置する場所の広さ、使う人数や用途など環境によっても異なります。 それでもやはりシンプルな色味とデザインであれば、大多数の人がベーシックだとかプレーンだと感じられるもの。 つまりそれは受け入れやすいということ。だからこそ普通であることが「長く使う」の一番の近道になるのかもしれません。 メラミン天板にクロームメッキの脚部。ホワイト、ブラック、シルバーの無彩色。75cm角の正方形のフォルム。 vitra（ヴィトラ）社の「ハルテーブル HAL | Table Square」には、派手な装飾も目立った色味もありません。 でもこのノーマルは普通のノーマルではなく、デザインされたスーパーノーマル。シンプルを追求した結果辿り着いた、究極のシンプル。 故に使うシーンを限定せず、用途に合わせてカメレオンのようにその場に溶け込みます。 例えばダイニングテーブルとして。シンプルなデザインを生かしてチェアで遊び心を加えれば、自分好みのコーディネートも叶えることができます。 それからデスクやミーティングテーブルとして。もともと公共施設での使用を前提としていただけあって、すっきりとしたワークスペースを構築できます（ちなみになんとスタッキングも可能です）。 人生、普通が一番なんて名言もあるようで、何ごとも普通というのは案外強みなのかもしれません。 そんな普通を超えた、Jasper Morrison（ジャスパー・モリソン）が貫く普通じゃない普通のデザイン。 特別ではないけれど、あらゆる使い方を受け入れてくれる土台としての使い勝手の良さは随一です。 高い汎用性と安心感をもつハルテーブルで、ぜひスーパーノーマルな暮らしを実践してみてはいかがでしょうか。