Vitra
Allstar Desk chair
コンスタンチン・グルチッチ、ドイツの工業デザイナーである彼のデザインは、時に数学的な幾何学を用いたデザインから有機的で人の温かみを感じさせるデザインやポストモダンなユニークなデザインまで、様々なジャンルに挑戦し続けるデザイナーです。
ドリアデやマジス、ヴィトラなどの巨大メーカーから家具プロダクトを輩出する一方、IDEEとの共作によるマガジンラックやフィンランドのイッタラ社からはスタッキングのタンブラーまでもデザインを提供し、トータルでライフスタイルを提案し続けているデザイナーです。
洗練された美しいデザインが世界を魅了するデザイナー
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今回は、スイスのVitra社より色使いやフォルムが可愛らしくて、つい座ってみたくなるオールスターデスクチェアです。今回はアームがスカイブルーのような鮮やかなフレームに、ブラックのシートバックレストを合わせたユニークでひと際目を惹くカラーアレンジ。
フレームはヴィトラ社ならではのポリカーボネート製で、肌触りが柔らかく体にフィットする感覚が得られやすい樹脂を使っています。
バックレストからアームを通りシート下まで伸びやかに表現されたフレーム。バックレスト背面にあるフックを持ち上げるとバックレストの上下調節が可能です。
また、コンパクトなフォルムにリクライニング機能とシートの奥行調整、高さのガス圧昇降などを集約してあり、機能的なデザインが得意というグルチッチらしさも伺えます。
ベースデザインも他社と一線を画すデザイン。こちらもポリカーボネート製で軽量化を図り取り扱いやすさをデザインし、フレームデザインとの一貫性を感じさせます。
アームを入れた幅は61cmとデスクチェアとしてはかなりコンパクトなサイズ。リクライニングも非常に心地よい角度です。シートの奥行調整ができるとユニセックスで一つのチェアを使えますし、子供にも使いやすいですね。
機能的なスイッチ類の合理的な配置もドイツ生まれの彼らしいアイデアでしょうか。ビジュアルと使いやすさがマッチしたデスクチェアです。是非ご検討ください。