Verpan
SPIRAL SP01 776F-387N
本日は、煌めく螺旋形パーツによる立体構成が、空間の要的アイテムとしてワンランク上の洗練されたモダン空間を生み出してくれる" ヴァーパン / Verpan "『 スパイラル / SPIRAL 』のご紹介♪
ユラキラ クルキラ
人類が大地から離れ宇宙へと進出していった時代。当時、人々の近未来的な生活への憧れにあわせ、まるで宇宙船の中にいる様な気持ちにさせてくれるウィットに富んだスペースエイジデザインが多く誕生ました。 世界初のプラスチック一体型チェア『 パントンチェア 』でお馴染みのスペースエイジデザインを代表する巨匠でデザイナー、ヴェルナー・パントン。彼の代表作として知られるFRPを使用した世界初の三次元一体成型チェア「パントンチェア」は、当時の人々に衝撃を与え20世紀デザインのアイコンとなりました。
" ヴァーパン / Verpan "は、バーナー・パントン財団の協力の基、パントンの照明の復刻と共に2003年に誕生したデンマークの照明メーカーです。一部の削ぎ落されたシンプルなデザインを除き、「VP GLOBE」、「PANTO」、「FUN SHELL」、「SPIRAL」、「MOON」といった、これまでのどのデザイン照明とも類似しない大胆なフォルムや革新的なアイデアは、「パントンチェア」と同様にその後の北欧モダン史に多大な影響を与えてきました。
今回はそれらのラインナップの中でも、特に個々のパーツが複雑な表情を生み出す傑作『 スパイラル / SPIRAL 』が入荷致しました。1970年のケルン国際家具見本市のインスタレーション「ヴィジョナ2」のためにデザインされ、圧倒的な存在感を放った事で、今日でも高い注目を集めています。
夜間は勿論、点灯しない日中も空間を華やかに印象付ける彫刻的要素の強いデザイン。直径45×高さ68cmというサイズ感も相まって、遠目からでもはっきりと分かる存在感が特徴です。
螺旋状にねじられたクロームメッキ仕上げのアクリル板。その存在感とは対照的に個々のパーツは大変軽量です。中央の支柱より4層の輪で構成された金属フレームよりチェーンで繋げられ、風を受けて揺れる度に陰影が変化します。
中心の光源からの光の屈折は勿論、周りのアクリル板や背景を写し出す鏡の様な光沢感。少し手で触れてみるとクルクルと回転し、ねじれと屈折の効果がより感じられます。
100W相当のLED電球1灯で明るい光を放ちながらも、電球はアクリル板の集合体によりほぼ隠れた状態となり、電球の眩しさは抑えられています。反射で起こるキラキラとした表情のみが目に留まり、エレガント且つラグジュアリーに空間を演出してくれます。
床面に配置する家具と異なり、目線より上の空間が開けた箇所に設置する天井照明。そのためライト単体での個性は重要で、特にスペースエイジ、ミッドセンチュリーデザイン等、デザイナーズ家具とあわせ、生活感を軽減させたいインテリアコーディネートに欠かせないメインアイテムです。
ブラック&ホワイト、モノトーンを基調としたモダン空間では、異素材の質感の違いを意識したスタイリッシュな雰囲気を演出する事が出来ます。入荷頻度の極めて少ないヴェルナー・パントンの傑作照明。現品限りの在庫となりますので、是非この機会お見逃しなく。ご注文はお早めに♪