Marcel Breuer
Wassily Chair
バウハウスを代表する名作チェアが入荷いたしました。
本日は、" マルセル ブロイヤー / Marcel Breuer "より、『 Wassily Chair / ワシリーチェア 』のご紹介です。
いつかはほしいブロイヤーの椅子
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" マルセル ブロイヤー / Marcel Breuer "。ハンガリー出身の建築家、家具デザイナーです。
ウィーンで美術を学んだ後、ヴァイマルに移りバウハウスの第一期生となります。
家具工房のマイスターであったヴァルター・グロピウスによって才能を見出され、後にバウハウスの教官となっています。
1946年から1976年に引退するまでマンハッタンに自身の事務所を持ち、数多くの建築を手がけました。
国立近代美術館の展示では国内外から集められた40点もの貴重な家具が展示されています。
現在ではモダニズムの父として知られている著名なデザイナーです。
さて、今回入荷したこの『 Wassily Chair / ワシリーチェア 』は、彼の代表作であり、1925年に発表されています。
また、これまでの家具の固定概念をいくつも覆してきました。
この当時、椅子の素材は木材が主流でしたが、世界で初めてスチールパイプを椅子の素材として使用していたり、チェアデザインの主流だった4本脚という既成概念を崩し、当時の人々に衝撃を与えたのもこの作品。
モダニズムデザインの先駆けとなったと言っても過言ではなく、その後、ル・コルビュジエやミース・ファン・デル・ローエといった世界の巨匠デザイナーがスチールパイプを使い始めている事から、いかにこのワシリーチェアがデザイン界に与えた功績が大きいかが伺い知れますね。
曲げ加工したスチールパイプをフレームとして背、座、肘かけはフレームに革を張るだけと言った線と面だけで作られたシンプルかつ無駄のないデザインはバウハウスの理念を彷彿させてくれます。
アーム付きのゆったりとしたラウンジタイプで、レザーの持つ弾力が活かされており、低重心の安定した座り心地。
スチールパイプはクローム仕上げが施されており、どのアングルの眺めも美しく、その佇まいは当時から色褪せない風格とモダンデザインの精神を体感できるでしょう。
今回入荷した物はリプロダクト品となりますが、ワシリーチェアの雰囲気は十分楽しめます!
お値段もオリジナルと比べ超お買い得!
オリジナルが欲しいけどイマイチお部屋に置いた時のイメージが湧かないという方も、試しにこちらのチェアで雰囲気を掴んでみるのもアリだと思いますよ♪
この機会をお見逃しなく!